今の時期、実はチアリーディングの季節でもある。

この10月から11月にかけて、地区予選大会が数回あり、そこで細かく別れたディビジョンで1回でも1位を取ることができれば、次の州大会に出場することができる。そしてこの州大会で好成績を収めたところが、ナショナル大会に出ることができる。

娘が所属するチームは、大学生のチア経験者がコーチをしている。

そしてそのチームには、うちの娘が1番でっしゃろ、という厄介なオカンが1人いる。

練習で自分の娘が失敗すれば、それはすべて持ち上げている下のせいであり、あなた達にパワーがないからウチの娘が落ちるのよ、と能面みたいな顔してクソミソに吠えていく。

で自分の娘には、
今のままで良いのよとニッコリ褒めちぎる。

この人トモダチいてる?

ようゆうわ、と思いながら、この状況が続いたので、間違いなく良くないと思い、私も踏み込むことにした。

「ハラ中に入れて、息吸って胸を上げて、上に引き上げる、膝はロック!!」
とチアの専門用語バンバン入れて、声を出したのだ。

はい、わたくし、昔チアリーディングをしておりまして、こちらで言うところの、ナショナル大会へ出場しているのです。

コーチ以外に、チアを知っている人がいると知ったそのオカンは、途端に静かになった。

とはいえこのチームはコーチが育てている。私がグイグイ前に行くのは筋違い。どうしても伝えたいことがあるときは、コーチに伝え、必要だとコーチが判断すればコーチの言葉にして伝えてもらうようにしている。

練習は週に数回あるのだが、私が行かない日は、もちろんそのオカンは、吠えているらしい。
ときには、「コーチに質問しないで黙ってなさい!!」とワケの分からん怒りをぶちまける時もあるらしい。

オマエが黙れ、と誰もが思っていることだろう。

周りのオカンたちもこのオカンに何度か注意したのだが、聞く耳持たず。

もう、ただでさえ異国の地の生活で大変やのに、なんでこんな余計なややこしい要素がさらに増えんのか...。

チームワークが大事なスポーツ。

親が乱してどないする。



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