今日、ふと思い出したこと。


2月のある日の出来事。

その日はアメフトの頂上決戦Super Bowlが開催される日でした。


いい大人が、アメフト観戦に心底楽しみたいから、ビール片手にとことんまで酔って盛り上がりたいからと

翌日の仕事に休みを取るという。

それも1人や、2人ではない。

だから、最初っから休みの会社もある。


それくらい、アメリカでは一大イベントなんです。


我が家もピザとビールで観戦しようじゃないか、とスーパーへ買い出しに。


レジでお姉さんに


Are you gonna watch tonight?


ほら、もう何を見るかとか言わないから。


このころの私は、まだぽ~んと質問されると、どきっとなってドギマギするかわいらしい一面を持っていた。


質問されて、あっ、アメフトのことね、と思って


Yes,Super Cup!と答えるわたくし。


スーパーカップ??


言い終わった後の何とも言えない、違和感。


こぶた付ロゴが一瞬にして浮かんだ。


Boiのシカゴに住むことになりました。

あっ、ちゃうわ、コレ。


と、いったん落ち着いてから


No, Super Bowl!


と言いなおすわたし。


Right! Bowl! とねえさん。


Yeah! Bowl! とあたし。


何回Bowl言うねん。


この間違え方、恥ずかしさ通り越して、まぁまぁ、おもろい。

旦那、声を殺して肩震わせて笑っとる。


とある掲示板に

アメリカへ来たての奥さんが英語を何とか勉強したいと

意を決して図書館へ行き、ESLについて尋ねにいって

英語全然わからないから、恥ずかしくて頭から火ふいたって書いてあるのを見た。


そもそも、ESLは英語ができない人用にあるんだから、恥ずかしがることなどないのにぃぃ。


見よ、このおっちょこちょいな間違いを(笑)

しかも、恥ずかしがることなく、おもしろいと賞賛する図太さ!


さらにだ


これでも外大を卒業し、留学経験もあるという衝撃!


だから、一度や二度玉砕したからって、怖気づかず、さぁ、どんどん喋っていこうやないか~い!