本日は、
理想の未来を実現するために
ホメオスタシス(:恒常性)
を味方につける方法について考えたいと思います。
ホメオスタシスとは
簡単に言うと、寄り戻しの力です。
人にはそれぞれ、
コンフォートゾーン(:居心地良く感じられる領域)
があります。
コンフォートゾーンは、
過去の経験や記憶により刻まれた情報を通して、
現状で脳が安心できると判断している領域です。
脳に負担がかからず、生存本能を脅かすことのない領域とも言えます。
何か新しいことにチャレンジしたり、
誰かに指示されて不慣れなことをしようとすると、
少なからずストレスを感じます。
ストレスを感じると、人間の脳は、慣れ親しんできた、いちばん楽で安心な状態に戻す行動をするように司令を出します。
コンフォートゾーンからはみ出した行動をしないようにするために思考が働き、行動を止めるべき理由や言い訳を考え出そうとしするのです。
これが「創造的回避」と呼ばれる、
コンフォートゾーンに引き戻そうとする働きです。
この一連の脳の思考が、ホメオスタシスという寄り戻し作用を引き起こすメカニズムです。
しかし、ホメオスタシスの事を理解していれば、
ホメオスタシス自体をうまく利用することも可能です。
人間の脳は、現実と想像を区別できません。
現実の空間で体験し入力された情報も、
自分のアタマの中で想像した情報も、
同じように脳は受容し、認識します。
だとすれば・・・
ゴールである理想の未来を、現実に感じているかのように詳細に、リアルにイメージできれば、理想の未来には臨場感が生まれます。
アフォメーション(自己説得)という形で、
リアルな理想の未来を何度も脳に思い描くことで、
理想の未来のイメージに慣れ親しみ、ゴール側のイメージの方がコンフォートゾーンを形成し始めます。
ゴール側のイメージがコンフォートゾーンに変化すれば、
ホメオスタシスの力で、ゴール側に引き寄せられるようになるのです。
つまり、ホメオスタシスを味方につけるということです。
そうやって、現状と理想の未来のギャップの差を考えることで、
理想の未来を達成する上で必要な物事が認識できるようになってくるのです。
ゴール設定はなんでも良いわけではありません。
・want to : 何が何でも達成したいと心から強く願っていること。
・現状ではとても達成できないような、コンフォートゾーンからかけ離れたゴール。つまり、大きな夢を描くこと。
が重要です。
ゴール自体が現状からかけ離れていればかけ離れているほど、
また、ゴール自体が臨場感をもったコンフォートゾーンとなるほど、ゴール側へと引き寄せられる力がより強く働くのです。
あなたも適切なゴール設定を行い、
ホメオスタシスの力をうまく利用してみてください。
それではまた。
