さて


どこの病院に行くべきか・・・・・



散々迷った


こーさんが


新横浜のほうに病院があるみたいだけど。と連絡をくれたけど

東横線で1本だけど

もう少し近いほうがいいかな・・


山王病院に行くのもひとつだけど

ここ、万が一手術になったら

どうも調べたら、手術費用が25万をくだらないらしい・・・・

2泊3日

個室、それもかなりホテルライクの個室

すてき~~~

だけど

そんな余裕もないしそんなハイクラスな生活環境の患者でもないので

ここは最終手段にしよう




品川に

ボイスクリニックを併設している耳鼻科があるのを見つけ

駅からも近いし

電話で予約も出来る



早速出ない声で電話をしてみる



幸いにも


1日は12時から空があるというので、そこに予約を入れた



出かける支度をしながら


涙が出てきた


泥のように重い絶望感


泣いちゃいけない

まだどうなるかわからないんだから

泣くのはまだ早い


わかってるけど



でももう嫌だ

こんな声私じゃない



30日に耳鼻科で出たお薬があったので

お薬手帳を持ち、

品川のクリニックへ



予約していたので

5分も待たずに診察室へ

はじめは、音声療法士さんの問診


ピアノで

発声練習


恐ろしいくらい、まったく声が出ない

まだ、息は続くものの

声がまったく出ていない、怪獣みたいな声

まだ低い声は、私の声に若干近いものの

そのほかは

どなた様?という感じ



その後

内視鏡で喉を見ることになったけど

反射がひどく、喉を見ることが出来ないので

麻酔


吸入式の麻酔だけど

苦いし、苦しい

舌はしびれてくるし

なにより・・・・・なんでか眠くなってくる



私の風邪は

上咽頭炎

なかなか風邪薬では治りにくいらしく

喉の腫れも引きにくい厄介なもの


そして


立派な結節ができていた



「声が出にくくなったのは18日くらいですか?」


「風邪を引き始めたのは17日、18日19日の勤務で声がかすれてしまい

20日には出なかったので、21日に耳鼻科にいき

プレドニンを4日間飲みました」


「プレドニンは効いた感じはしましたか?」


「咳もひどかったので、どのくらい効いたかはわかりませんが

まったくでなかったのが、ステロイドの投与の間

仕事が休みだったので、無駄な会話はなるべくしないように

していました。

26日、27日、30日と仕事に出ましたが

合間にまた休日があったので、

一番ひどいときよりはましだと思いますが

自分の声とは程遠い感じです」


「20日と仮定して10日間くらいですよね

これ、2週間過ぎちゃうと投薬での改善が劇的に悪くなってしまうんですよ・・・・」



へええええ~~~


しらなった


咳が止まるまで、なんて待ってたら

もう手術しかなかったわけ??



「プレドニンで幾らかはよかったのかな・・・・


これが多分、ラストチャンスだから

今日から1週間プレドニン大量投与と、沈黙療法で

様子を見ましょう


沈黙療法は1週間が限度でそれ以上やっても意味がない場合が多いんです


プレドニンは30ミリを3日間20ミリを3日間、10ミリを2日間で1週間


もし完治していなかった場合は、発声法の改善で様子を見て

手術をどうするかはそれからですね



これから沈黙療法の説明をしますので

カンファレンスルームへ行ってください」



カンファレンスルームには


音声療法士の先生が


入ったとたん



「はい、今から一切声を出してはいけません」


ときた




声を出してはいけないということは



口パクもダメ

囁き声もダメ(一人ごともだめ)

咳払いもダメ

咳はなるべくしない

鼻歌

ハミング

重たいものを持ってはだめ

いきんではダメ



いきむ・・・・


「排便のいきみもダメです」


って


無理だろう!


下痢したって

下っ腹痛かったらいきんじゃう!


重いものを持つとき

多分ふん!と力が入る時点で

きっと声帯に負担がかかるのだろう


それって

家事全般

たとえば、重いおなべを動かしても

床を拭いても

腹筋を強く使うと、声帯にも力が入るということなのかな



咳が完全に止まっていないので

禁止されたことを全てクリアするのは難しい・・・・

でもこのくらい禁止されないと

きっと沈黙療法の半分も日常生活では守れないものなのかもしれない


何もせずに

横になってるのが一番

なのかもしれないなぁ


もし手術なんてことになったら

本当にこれを全て守らなくてはいけないわけで

そうなると家事はまったく出来ないな

寝たきりで1週間

誰かに家を手伝ってもらわないと。。。。

そして、そのあとは無理な会話が出来ない期間が3週間ときた

4週間、まったく普通の生活が出来ない

そんな時間のある時でないと手術は無理



手術の場合

会話だとか、そういうのは

手術先の病院の方針で大分違うようだけど

ネットで色々調べたけど4週間も会話の制限があった、というのは

余り見かけないし

こーさんが見つけてきた新横浜のクリニックは

人によって、ケースが変わります、と書いてあったし


もし

おセレブ山王病院での手術になれば

それはそれでまた違うだろうし・・・・



それでも

やっぱり大変だ


これは何が何でも

薬で改善してもらわないと、本当に困る・・・・




もう会計からすでに筆談



でも

休むとなると

事務所にいって話をしなくてはいけないわけで


「メールでやり取りできませんか?」

と音声療法士の先生


「出来ないんです」

「ファックスか何かか、または代理の方に電話してもらってください」


って

あんた!子供のお休みじゃないんだから

そりゃ無理だよ



病院を

1時40分過ぎに出て

とりあえず事務所

幸い、事務処理をしていたマネージャーがいたので

今日から1週間話が出来ない旨を伝え

来週は5日間平日に勤務が入ってるので

今週と来週の火曜日まで休みをもらい

火曜日にまた事務所に来ること

そして、一応水曜日には仕事に出ていいと言われていることと

診断書が必要だったら、後で持ってくることを手短に伝え


時計を見たら

2時半


本日の目的のちーさんの学費を振り込んでいなかったので

渋谷まで出て

急きょ振込み

そこで少し銀行の人とやり取りをして



3時から



沈黙



家族とはライン

外部には

声を出してはいけないことをジェスチャーで伝え

携帯画面で会話


一番困るのは


しーくん


抜糸した傷から血が出たりとまったり


病院に連れて行きたいんだけど

経緯があるので会話が出来ないので、伝えることが出来ず

いまだにいけない


月中から体調が悪かったから

定例の歯磨きにもしーくんを連れて行ってあげられない


ちーさんの学校がなければいいんだけど

1日から学校も始まってるし

大学は毎日授業がびっちり入ってるので

ちーさんが次に休みがあるのは、日曜日




こんな時に限って

こーさんはいない


ひどい風邪を持ってきて

自分だけさっさと治って

自分だけさっさと大阪に帰ってしまったこーさん



本当に


嫌なことが続いてるんだよね


仕事もしかり



休んだことで


仕事へのモチベーションががた落ち


この仕事は

本当にやりたい仕事ではないと

またむくむくと、もやもやと

いろんな思いが湧いてきてるのも事実


ちいさなズレとか

納得いかないこととか

自分の中で、これはしかたないや、とか

放っておこうかな、という気持ちがなくなってきたというか

なんだか

我慢の限界に近くなってきたのかも




会話が出来ない分

気持ちの吐き出し口がなく


だから余計に

このままでいいのかな

思ってしまうんだろうな




今日で


3日目


プレドニンの一番強い投与は今日で終わり

明日から減量に入る