バスの中
ガイドさんが言った
「これからお連れする宝石店では金製品は30パーセント
石の宝石なら定価の半値くらいで購入できたら
良いお買い物したと思ってください」
これは最高に良く出来た値切りっぷりの状態なのだろう
さて、
宝石店に入った
最近は財布の紐の堅い日本人の団体客だが
なにも買わさないまま返しませんぜという
空気がむんむんと漂う
次から次へと
ちょっとショーケースを覗いただけで、商品を畳み掛けるように
持ってくる
当然
Seiさんはお金が無いので
眺めるだけ。。。。
だったが
勧められるままいくつか指にはめてみた
そのうちの一つが
どうしても気になって仕方ないのだが
1700ドルもする
当然考えても居なかったので、予算も無し
はめてみるだけ、だったのだが
なんとおばばが横で交渉をし始める
ここでも「この子はビンボーだから」を連発し
「500ドルだったら買う」
といい始めた
おいおい。。。いくらなんでも500ドルは無いだろう
当然、相手も500ドルではだめ、と言う
「500ドルじゃないと買わない」
「550ドルだったらどうか」
「500ドル」
と数回繰り返していて、もう出発時間となったところで
この商談御破算という雰囲気になった
「じゃあ行くよ」
と歩き出して振り返ると
指輪を箱に入れているではないか・・・・
結局550ドルでおばばが折れたのだが
それでも70パーセントオフ・・・・
「もう何回も2人で海外旅行なんてこれないだろうから・・・」
と
いうことで
思わぬプレゼントを買って貰ったSeiさん
ありがたや・・・・![]()
DFSで解散した後、少し街の中を眺め
海鮮の料理を頂き
ビクトリアピークのツアーへ
山頂までの長いカーブの山道で
疲れていたからなのか車に酔ってしまった
山頂に着くまでに物凄いガスがかかり
結局途中にあった展望台で夜景を見ることに
Seiさんはトイレに直行・・・・
少し落ち着いて展望台で眺めていたら
中国の数人のグループがどやどやとやってきた
彼らは専属のカメラマンをつけ
一番夜景の綺麗なところの人を
大声でどかせると、カメラマンに写真を数枚取らせ
夜景も見ずに去っていった
お金を持っているのだろうけど
お金をばら撒いているだけで、何も楽しんでいないんだな
貧しい遊び方だな~~~と
感じずには居られない
ひょっとしたら
何十年か前の日本も同じようなものだったのだろうか
ホテルに戻ると
再度トイレに直行
落ち着いたところで41階の展望台に行ってみた
「夜景が綺麗で幸せだわ」
と昨夜おばばが言っていたが
Seiさん、夜景を見ずに寝てしまったので
何を言っているんだかさっぱりわからなかかった
が
見てびっくり
ホテルの周りはオーシャンビューの地形
高層マンションとショッピングセンターが
港を囲むように建っている
その明かりがすばらしいのだ
ビクトリアパークの夜景より
この夜景のほうがよっぽど綺麗だと納得
今回の旅行で
思ったことは
見かけは65歳以上に見えないおばばも
立派に69歳だったということ
10年前ハワイに行ったころには
まったく感じなかった
体力的には気持ちで何とかなってても
とにかく歩けない。。。。。
道を渡るのに、彼女の手を引いて渡ってあげなければ信号が
間に合わない、そんなこともあった
後何回
一緒に旅行にいけるんだろう
ちーさんを交えて、3人で出かけることなんかできるんだろうか。。。。
なにより
もっとしっかりしろよ・・・・Seiさん
と
ちょっとふがいない自分に喝を入れてみたり
物凄い駆け足だったから
今度は香港をもっと自分の足で
歩いてみたいな・・・・
帰国の午前中、一寸だけペニンシュラに向けて歩いたが
やっぱり自分の足で歩いてみないと
街をきちんと見た気にならないんだな~~
もう一度
ゆっくり見てみたい
そんな旅行だった・・・・
楽しかったけど
本当にくたびれた4日間だった~~![]()