Seiさんがフルタイムで働き始めて

2年と数ヶ月がたった


途中、チームの移動があったりしたが

なんとか続いている



Seiさんのチームから

1人ベテランさんが今日で退職された

娘さんと二人暮らしだったところに

年老いたお母さんを引き取り、一緒に暮らし始めたのだが

2勤で時間が不規則で

そのたびにお母さんが無理をしてしまうので

体のことを考えると、自分が落ちついて家にいるのが

一番だ、という結論に達したとか



ベテランさんとSeiさんは

自分のチームの仕事以外に

電話で代理店と取引を直接するという

別なチームの仕事もやっている


この仕事、結構ハードで

だれもが出来るわけでなく、研修やらなんやら

仕事の流れが全部わかっていないといけないし

細かい約束事やら規制やらルールを

パターン別に憶えて業務に就かなくてはいけないのと

短い時間でその仕事の始めから最後までを処理しなくてはいけないため

一つの電話での気の張り方、集中力を要するので

かなり疲労するのだ

この業務だけ進めるのなら、気の抜ける時間も持てるのだが

Seiさんたちは

それに平行して自分たちのチームの仕事もこなしていくので

本当に

本当に疲れるのだ


仕事が続く日は

寝た気がしないし

ずっと会社に居るような気持ちになり

緊張感から解かれることがないのだ



そもそもそのチーム内で

その業務が出来ればいいのだが

折角覚えたころに、辞めていってしまう人が多く

Seiさんたちのチームに人員の要請が来るのだ

今のチームでこの仕事が出来るのは10人ほど

毎日数人がヘルプに携わることになる


パートでしかないのに

時給何がしでこの状態

損か特かといえば

明らかに「損」で「割が合わない」のかもしれない



そんな生活にも

かなり疲れてしまったのよ・・・・


とベテランさんは笑う


「Seiさんも良い様に会社にこき使われちゃってるわね~」

とおっしゃった



う~~ん

確かに良いように使われているのは仕方ないな

だって

まったく仕事を進められない人も

仕事の最前線に置かれて玉をよけながら必死で

こなしているのもおなじ時給だとすれば

まったく仕事をしていないで

「とりあえず7時間居ればいいんだから」

と開き直っている人のほうがよっぽど用量が良い様に見えるんだろうな



所詮

パートなんて「こま」でしかないんだから



でも

どうせ仕事をするのなら

いろんなことをさせてもらえたほうがいいと思うし

「この人ちょっと心配・・・」

と思われながらするのは嫌だ

きっちりと一つづつこなしたい


あの疲労感は

最前線の仕事をこなしているメンバーにしかわからないし

「時給に少しでも差が無いとやっていけないよな」

という声もあるけど・・・・



幸い

同じ仕事をしている「班」のメンバーは

みんな気心知れているし

苦労を分かち合える仲間だ


それに

同じ仕事をするなら

自分の中で、「楽しく消化」してやったほうが

得したような気持ちがする

嫌々やっても一日だし・・・

嫌な仕事もいかに「少しでも楽しい」と思えるかは

考え方一つ

(前も書いたか・・・・・)



Seiさんの中で

この会社を辞めると決める一線があるから

そう考えられるのかもしれないな~




ベテランさん

お疲れ様~

本当にご苦労様でした

癒し系のベテランさんが居なくなってしまうと

とっても寂しい・・・・


また

「班」で催し物があるときは

声をかけますね・・・・音譜