仕事の帰り、駐車場から出ようとする私の

けたたましくなる「Real Face」の着うた。

着信は主人。



車を動かす前だったので

「なに?」と出ると



「ねえ、海上保安庁の巡視船に乗りたい?」



というじゃないですか



「えええっ! 乗りたい乗りたい! 船は動くんでしょ?」



「うん。11時に乗船、下船は5時だから、東京湾を一周するんじゃないのかな?」

「乗りたい~~~絶対乗る」



毎年主人の仕事の関係で、海上保安庁の巡視船に乗る機会は今までもあったそう。

ただ単に、私に興味がなかったし、娘も忙しかったので

今までこの話をしたことがなかった、ということらしい。





もう乗る気満々でいる私に

冷水を頭からかけるような主人の一言



「だめだSei。この日運動会だ(爆)」





え・・・・?



運動会・・・?運動会??



「お嬢、小学校最後の運動会だし、バトンもあるし・・・なによりあなた、役員で仕事あるんじゃないの?」



畳み掛けるような主人の言葉



「・・・そっ・・・そうだった。でもさ、おばばとおじじに預けて・・・」あきらめない私に

「だ~め」



「来年もまたあるから、来年乗ればいいじゃない?・・・といっても俺が東京にいれるかどうかわかんねえけどな」

「えっ! なに?いよいよ大阪なの?」

「わかんない。でも可能性無しじゃないから、あんまり来年の巡視船は期待するなよ」



ことごとく乗船への炎は

彼の言葉に消火されてしまいました。





乗りたかったな~

動く巡視船に乗船できる機会なんて

あんまりなさそうだし・・・

乗り心地はともかく

でも、「ながれ」を感じることは出来ただろうな。



残念。



本当に残念です