まだ娘が幼稚園に通っていた頃

とある年配のお母さんに言われたことがあります。



「あなた、もう一人子供を産まないと、母親にはなれないわね」



一瞬眼が丸くなりましたが



彼女が言うには

「子供が一人でも立派に母親になる人」もいるけど

私は

「私の娘に対する子育てを見ていると、母親とはいえない」

らしいのです(笑)





まあ・・・

一言で言わせていただければ

余計なお世話

なんでございますね。





そこでカ~っとなる人が殆どですが

私はなぜかかっとならなかった。



だって、わたしがどうであれ

娘はまっすぐ逞しく育っていたから。



それに

子供が出来ないのに、これ以上どうしろというの?

という気持ちも有りました。





兄弟のいるお母さんにしてみると

私の娘に対する行動は

過剰に写ったのかもしれません。



それこそお稽古で

スイミング、英語、幼児教室、ピアノ

とばたばたしていた時期でもありましたし

スイミングに関しては

周りには

「まだ小さいのにあんなに泳がされて可哀想」

と思われていたと思います。



そのお母さんには

「泳げるからって一体何になるの?」とも

言われましたっけ



あれから8年

彼女はもうそんな言葉を私に言ったことも忘れているだろうし

もし「こんなこと言われたのよ」と言っても

今なら

「それはそれで、よかったのかもね」と

あっけらかんに答えるのでしょう。



そんな言葉のやり取りさえ

私のように「馬鹿らしい」で済ませられるタイプと

まともに腹に受けてしまって

立ち直れないくらい傷つく人もいる。



相手あっての会話ですから

言葉って、本当に難しい。

励ましにもなるし、追い込んでしまうこともある。

暴力になることもある・・・・



自分を強くもって

「私はこれでいい」と思える

そんな精神力がないと、人付き合いって

難しいものなのかもしれませんね。

そして

その強さは、相手があるときは

「そういう考え方もある」

と柔軟に対処できる、

曲げられる勇気が必要なのでしょう。



いつも心には命じているんですが。

だけどなかなか・・・ね

大人になれない私です。