出張のため

最後の大活躍運動会を見られなかった

哀れな主人。



かわいそ~な主人のために

私、下手なりに一生懸命ビデオを撮ったのですが

フレーム越しに見る行為に慣れていないせいか

娘がどこにいるかわからないうえに

ぜんぜん関係ないところが

沢山写ってる



「本当に・・・下手くそなんだね」

「じゃあ出張なんて入れなければいいじゃん」

と私に逆切れされる始末。





しばらく入場の娘を眺めていたのですが

「どうして髪の毛を紅白帽の中に、入れるの?」

と聞いてきた

「先生が入れなさいって言うんだよ」と娘。



「普段まったく感じないんだけど

この顔だけつるんと出てると

30年前の俺を見てるみたいだ





確かに

顔の中身は30年前の主人です。

女の子は父親に似る、といいますが

かわいそうなくらい、同じ顔です。

まるでコピーというのは

この子のためにあるんじゃないか、と思うくらい。



「代官山のおばあちゃんが見たら

ま~30年前のコウちゃんだわって絶対言う・・」



私が産んだはずなのに

私の遺伝子はあの顔のどこにも存在しません。

「明らかに自分の子供だって、わかるじゃない」

「・・・あまりに似すぎていて、気持ち悪い・・・気の毒だ」



「私こういう顔になるの?」と娘。



「でもさ、顔ってのは自分で作っていくものだからね。

見てごらん、田舎物丸出しだった伊藤君もあんなに垢抜けて

サルだったアカニシもあんなにセクシ~になって

赤ちゃんみたいな顔してたカメだって、

み~んな自分の気持ちで、顔を変えるんだよ。」



「ちょっと違うような気がする」と首をひねる主人と娘。



「顔ってのはね、元の顔もあるけど

性格とか、気持ちとか、自分の意思で変わっていくの。

あなたも12歳になるんだから、これからの10年は自分で

顔を意識していく年齢になるんだよ」





「それにしても・・・恐ろしいくらい似てる」

と主人大爆笑。



娘も私も大爆笑。



こんなことで大笑いできる我が家って

幸せなのかしら