第三回、写真部。
今回は、江の島に向かった☆
江の島。
その人気の謎を考えながら…
江の島の駅だ。
この時点で、異世界に投げ入れられた気分になる。何故だ?! 江ノ電のせいか?
驚くのは、この人の数だ。
なんだ? この人の群れは?!
なぜにここまで人が集まるんだ?
聞くと、毎週、土日はこんなもんなんだそうだ。
ありえない!!
だが、どの場所にも抜け道はある。
人が集まらない場所がある。
それを見出すのも、また「探究」の楽しみである。
あった。人のいない水辺。
静かで、人のいない場所。
さらに奥へと向かう。
もう、人は一人もいない。
無の世界へ。
ゴミもそれほど落ちてない。
どこか神秘的な世界が広がっていた。
これは何なんだ?!
水が溜まってる。
何のために?
墓でもなさそうだし。でも、墓のようにも見える。
そして、美しい鳥が遠くに見える。
何の鳥だろう? 僕はこういうのが苦手で。。。
花と動物を識別する能力が欲しい。。。
写真部ほな部長と、不思議なゆかちゃん。
何を願っているんだろうね~?!
僕は、徹底的無宗教なので、祈りませんでした(爆)
こういう小路が好きなんです。ワタクシは。
世界的に有名な「EMA」。
子どもの願望は、エゴイズムにまみれてなくて、素敵だわ。
大人になると、エゴむき出し。私利私欲。
家族が幸せでありますように、か、大学合格、か、立志、か。。。
どれも夢がない。広がりがない。自己主義的なものばかり。。。
ドイツ語の絵馬も発見したぜ。
江の島は、どこまでも続く。
歩けど、歩けど、、、
歩けど、歩けど、、、
歩けど、歩けど、、、、
歩けど、歩けど、、、、、、、
ようやく辿りついた、江の島の「果て」。
ここまで来ると、人ごみはなくなる。
が、それでも、人は多い。
なんて、人気だ。凄いとしか言いようがない。
銚子とは違いすぎる、、
何度も登り、下り、登り、下りを繰り返して、辿りついた先。。。
美しすぎる、、、
そして、
闇の洞窟の中へ、、、
歴史に裏打ちされた世界。場所。空間。
闇の世界。
やや観光地化されているが、それでも、圧巻だ。
洞窟のはざまから見えてくる海の世界。
吸い込まれそうになった。
なんだ、この広がりは。。。
行きつく先には、、、
恐ろしいドラゴンが待ち受けていた。
江の島というのは、人が集まるためのあらゆる要素が揃っていた。
文化。
歴史。
宗教。
建築。
自然。
食。
そして、最高のエンターテイメント。
あらゆる人を受け入れ、そして、あらゆる人を魅了する場所になっていた。
人が集まるための条件というのは、実に複合的で、複雑だ。
千葉にはない、何か奥底深い何かが、ここにはあった気がする。。。。