[2010/2/9]


拝啓


 小生、嘗て60代後半まで50年間に近いサラリーマン生活を過ごし、その間、標準的に子供3人を育て,夫々が一応安定的に一家をなした様子なので子供達に関する限り親として成すべき事はしたという自負もあり、自己満足ではあっても彼等のことは楽天的に考ております。さて、老夫婦はと言えば所謂後期高齢者に近い年代となりましてこれからの人生をどのようにして安寧に過ごしていけるか真剣に考えねばならない仕儀とあいなりました。

 

 現役時代の50年近く住んで来た地元(都内)でリタイアー後も住み続けるとして今後何をやって時間を潰していくか、何をするにしても楽しく過ごして行けるだろうかと言う疑問は切実であります。何せサラリーマンは朝早く家を出て夜遅く帰って来る毎日ですから幾ら長い間住んでいても地元との交流は殆ど無く、このような現実に立てば社会的・人的交流や知的興味の充足などなかなか望み難い事や、退屈・不自由、究極遣るべき事の無い空しさに身もだえする状況は起こり得るわけでこれを回避する方策は是非とも準備しておく必要はあると思っておりました。


 それではどうするべきか。以前から夢といっては大げさですが実現可能な計画らしきものはありまして、それが以外に早期、容易に入手出来ておりました。リタイアー(4年前)の10年程前に南房鴨川近在に別荘仕立ての手頃な土地を格安に紹介され気に入って入手できたという次第です。建物の骨格はそのまま、内部はブスブスだったのでいろいろ取替え住める様にしました。これを寓居として、リタイアー直前の10年間、月一回1日程度通っていましたが、その間リタイアー後には此処で何が出来るか何を遣りたいか色々と夢を膨らましていた次第です。 

 

 さて、このブログは寓居で只今実行中の事柄などを中心に紹介し、ご意見やご忠告などをお聞かせていただけたらなどと考えております。其の一つは家庭菜園であり、第二は薔薇の植栽などで、いずれもこちらが手を入れれば入れるだけ応えてくれる素直な生き物相手の事柄です。しかし両方とも奥が深いです。


                                        敬具