世界のゲームハード売上集計 2011/07/24~07/30 | セグメントゲームズ β

世界のゲームハード売上集計 2011/07/24~07/30

※参照元 : VGChartz Network
※前週比での増減が±5%以内の場合は「」としています。



◆== 日本 ==◆
ゲーム機週間売上(台)前週比(台)合計売上(台)
DS10,095+1,20732,874,080
3DS16,256-15,2511,307,434
PSP37,064+10,79617,778,880
Wii17,108+1,06211,728,342
PS320,657-2,5926,834,737
Xbox3601,624+1361,515,666

この週は、PSP本体の新たなバリューパックが発売されました。
成果がしっかり表れていますね。いいことです。

一方の3DSは、この週に本体の値下げを発表しました。
もちろん、新色の発売で伸びた反動もあると思いますが、値下げ発表による買い控えも大きく影響しているように思います。

また、DSが久々の5ケタ売上。徐々に伸びているWiiと同様で、DSも夏商戦での力を発揮しているようです。
まさか…3DSの値下げ発表で”逆に不安を感じた”から、3DSではなくDSを買ったという人もいるんでしょうか?



◆== 米国 ==◆
ゲーム機週間売上(台)前週比(台)合計売上(台)
DS59,794-91755,583,173
3DS18,694-5,0601,140,077
PSP24,204+1,50022,268,713
Wii48,156-2,62941,525,812
PS355,341+2,17120,315,783
Xbox36075,655+2,23632,522,679

米国での3DSも概ね同じような傾向ですね。
海外でも同じタイミングで値下げ発表されたので、それが影響しているように思います。
ちなみに、海外での値下げは8月12日からです。

ちなみに、この週の米国ではPS3&Xbox360でようやく『キャサリン』が発売。
2機種合計で約15万本(PS3版が約10万本・Xbox360版が約5万本)を売り上げました。日本とほぼ同じ初週売上で、このテイストの作品が米国でこれだけ売れるのは、かなり稀(まれ)なことだと思います。注目されていたようですからね。
似たような感じで、他の日本製の作品もアピールしていきたいものですね。『ゼノブレイド』とか。



◆== 欧州やその他地域(EMEAA) ==◆
ゲーム機週間売上(台)前週比(台)合計売上(台)
DS48,878-1,68159,164,211
3DS17,210+1,155977,377
PSP34,922-1,57628,988,128
Wii48,041-58734,067,113
PS361,048-11924,624,541
Xbox36041,240+57021,099,451

相変わらず、これといった新作が発売されていないようで。この週も動きが少ないです。

ただ、1つ気になることが。
欧州でも同じく、3DSの値下げが発表されたハズですが…売り上げのほうは、むしろ微増しています。まあ、それでもまだPS2を下回っていますが。(この週の売上は18,555台)
影響していないのは、元々の注目度が低いからでしょうか?あるいは、イギリスなど返品が当たり前の世界では、値下げしても意味がないということなのかもしれません。



◆== まとめの一言 ==◆
やはり値下げの発表が影響している3DSですが、注目どころは再来週以降ですね。
売上がドーンと伸びるのはいいとして、あとはそれがどれだけ続くか?そして、影響が続いているうちにどれだけ新作を発売できるか?というところです。

…なんか毎週、3DSばかりの話ですいません。
世界的に見ての注目どころが、それくらいしかないので。


先週のデータ : 2011/07/17~07/23