最近、先輩、後輩それぞれ出来ちゃった婚してから子供に関する話が多くなってきたけど、

その中でちょくちょく出てくるトピックの一つが、


 「生まれてきた子供、ほとんど女の子じゃない?」


とのこと。

実際、知人の生んだ子供(4人、すべて出来ちゃった系)は全部女の子だし、

友達の地元の友人も皆女の子ばかりらしい。



PC普及して電磁波が飛び交う現在、それの影響で女が生まれやすいといううわさあり。

また、SEX時の体位や女性の感度状態で産み分けが行われるという話もあり。



ということで、事実が気になったので統計局の国勢調査 を覗いてみた。


仮説としては


 『新しい子供になるほど、女の子出産が多くなる』


ということ。



で、まず上記WEBから全国調査を選び、

エクセルシートの男女比をそれぞれ出してみた。

すると、、、、




20歳から若くなるにつれて、微妙に女比率が高くなっていっている。

(統計的には女が男にくらべて20歳なら94.6%から0歳なら95.8%。)

非常に少しずつだが%はあがっている。



ただ、これだと最近女ばかり産まれていることは証明出来ない。

あくまで男のほうが多いし。


さらに仮説として、


 『若い人が産んだ子供は女が多くなる』


ということ考えた。


ただ、統計局には年齢別の出産までは書かれていないので(残念)、

地方別で考えた。

、、、が、若い男女が多いとか、あまり地域別で分けれないことに気づいた。

また、今の若い人でも地方なら結婚早いが、高学歴の晩婚化が進んでいるため、

東京は若い人多くても結婚自体が遅くなっている可能性がある。





ということで、色々いじってみたがあきらめた。。。

(たぶん財団法人 厚生統計協会の「平成17年度 出生に関する統計」に載ってそうだが。。

だれか情報があればください。





ただ、その過程で新たな事実が二つ見つかる。



①大阪の労働人口流出が激しい!!

大阪は22歳を超えると、男女比率が逆転する!(100%を超える)。

反対に東京や愛知は90%前後になる。

たぶん、東京は労働人口が地方から流れるため男が多くなっている。

愛知も同じ統計情報が出ているというのは、トヨタ及びそれ以外の企業の元気がいいと

いうことかもしれない。

(ちなみに沖縄も同じ状況だ。)


上記は要約すると、東京の男は大阪の男より約1割女をゲットできる可能性が低い!!



②女のほうがやはり長生きだ

ほとんどの地域では、ある年齢時点で男女比率が逆転し、

そこから年齢上がるごとに女比率が高くなる(落ちることはない)。

日本全国なら分岐点は50歳ごろ、東京なら59歳、ただし大阪は23歳。。

男は死にやすい、と。。。




統計情報はいじっていると面白い。

ついついこれだけで2,3時間は過ごしてしまいました。。