今週土日、茨城県の農業やってる友人宅(共同生活??)にいて、

東京帰ってきて思うのは、


 「水まずいな」「空気悪いな」


ということ。

農業手伝いしたために、腰と腕がめちゃ筋肉痛(;;)なんだけど、

それでもあれはあれで豊かな生活ではないかな、と。


こんな豊かさです。

気持ちいい感じ 農家の風景その3

畑に寝ているのは友人Tですが。

右は朝5時半ごろの家の前。春の木漏れ日に小説読むのが限りなく幸せ感です。



ただ、あの場所に住んだら、

・友人が遠い、少ない

・かなりきつい肉体労働である

・娯楽が少ない

のは、普通一般の人にとってつらいものなのだと思う。


でも、反対に

・空気おいしい、食事おいしい

・音を気にしないでいいから、楽器弾き放題

・テレビも、ネット(ADSL繋がっている)もあるから、ゲーム出来るし、

今みたいにブログ書くことも出来る。

農業やりながらソフト開発だって、やろうと思えば出来そう。

(一人でやるには重労働だし、有機栽培なんか手がけたらかなりきつそうではあるが。)


広さは仕方ないから、

都会でも


  空気がきれいで、食事がおいしい


生活が自然に出来たら、私にとって非常に豊かな感じの生活なのかもしれない。

後はオフィス内で延々10時間以上過ごさざるを得ない仕事環境か。。




等と思ったので、とりあえず水が汚くなる原因をグーグル先生に聞いてみました。

「川 汚れ 原因」(ほんま便利な世の中やわ。農業やってたらこんな世の中来なかったのは

確かやね)


例えば国土交通省九州地方整備局

肝属川というところは、汚れの23%は生活排水だという。

ただ、それ以上にびっくりなのは畜産系が34%。

工場排水は納得感あるけど、畜産系でも3割汚しているとは。。


一方、東京 では、

生活系8割でした。

さすが東京。。。


ただ、水や空気は完全公共物で、かつそれを改善したからどれだけGDPに貢献したか、

という豊かさを示す数の指標に貢献しないから、なかなか改善が進まない。

たぶんこれが根本問題だと思われる。(まだ汚れ分解させる技術がめちゃ高いなどの

理由もあるかもしれないですが。)


ホワイトバンドやREDのように、一般消費者が買うことによって資金を集める、

そんなNPO的な企業を作って活動資金を循環させる必要があると思う。

国や地方自治体が施策を行うには、限界があるのではないか、と思っている。

あくまでニーズベースでも、持続的な政策でもないから。

最低限の環境は整えてくれるけど、赤字の自治体多いこの時に、

金をかける自治体が多いとも思えない。

東京の川で泳げるようになるんだったら、賛同してお金を寄付してくれる人かなり

いると思うんだけどね。