ひっさびさの更新。
ひさびさに休み1日の時間を使えたため。
平和だ。。
現在、今まで培った技術を利用して、製品構想練って試作している。
その製品の目的は
「何に時間を使っているかを客観的に示し、より生産的な行動に変えていくこと」
要するに、普段の行動をボタンを押すなり、勝手に読み取るなり、何らかの方法で時間登録して、
その情報を分析して、何により時間を使うべきか、何をどのように時間の圧縮を行うべきかの
検討材料を提供しよう、というもの。
検討材料の一方は、自分の時間の利用数値。
もう一方は、モデルとなる「出来る人」の時間。
大前研一は、筆記用具や靴、書類ケースなどいつも同じものを利用するらしい。
消費に何を買おうか悩まなくてすむから。朝は鮭茶漬けで決まり。
行動様式をパターン化、ルーチン化して時間節約しているそう。
上記は極端な例だけど、例えば他の人だと、朝はコーヒー沸かす→パンを焼く→洗顔・髭剃り、の順で行う。
ひげそり終わるころにはパンが焼けていて、バター塗り終わるころにはコーヒーが
沸いている、という寸法。
考えている人=「出来る人」は時間の有効利用が習慣化しているという仮説がある。
なので、「出来る人」との利用時間の差を数値で提示することで、
「何」を、「どこまで」レベル上げればいいかの目標出来て、うやむやなくなり
レベルアップしやすいはず。
「どのように」は、方法をシェアするコミュニティを提供すればいいと考えている。
今はお亡くなりになられた経営の神様、ドラッカーも自分が何に時間を使っているのか
把握し、必要のない時間を切り捨て、集中すべき事に時間を使え、とよく書いている。
また、百式さんのサイトでみた「life hack」という概念。
つまり、日常の細かい行動をこうやったら便利だよ、というノウハウ集みたいなものも
欧米から入ってきている。
そりゃ、人生忙しい人ほど、時間の有効利用は必須でしょ。
もっと昔の話なら、テーラーが炭鉱労働者の行動時間を計測し、
もっとも動作に無駄がなく生産性の高い人のやり方を皆に真似させていた。
(知識産業と単純労働は違うけど。。)
潜在ニーズは高いと思うんだけど、いかんせん難しいのが
「簡単に時間の計測をする」
という機能の提供。
家計簿つけようと思って挫折した人は何人いるだろうか?
ぶっちゃけ、よっぽど簡単、もしくは劇的な効果が見込めないと時間計測の利用者は増えない。
方法論としては
①めっちゃ簡単な入力機能を作る
②効果の高さを実証して、やり方を提示し、PRに活かす
③会社で計測者を作って各個人の計測を行う計画に利用してもらう(利用者ターゲットの選択。入力機能の簡単さより、分析機能の豊富さを求めるマーケット)
のいずれかの方針だろうね。
自分としては、まず①を目指して作成している。
②が重要なのは確かなんだけど、すでに作成しはじめているからついつい作ってしまいたく
なっている自分がいる。 いつの間にか開発者的思考がついてしまったようで。。
ちなみに、こんなのを作ろうと思ったのは、
自分が開発をする上で何にどの程度時間を使っているのか、気になって計測してみたく
なったことが発端。
だから、最初のターゲットはシステム開発者のイメージで作ってる。
(PCの利用時間の長さ、ショートカットキーの多用、といった特徴)
life hackへの興味なら、どちらかというと携帯など身近にあって場所を選ばない機器の開発
が先だろう、とも思う。
興味がある方はコメント下され。