うちの会社のワークショップを一部屋、約3ヶ月ほど占領していたお客様が、
いよいよ本番1ヶ月前ということで本日帰ることになりました。
京都だそうです。
で、そのお客様が帰ったらやり取りが出来ないので、懸念を終わらせておこうとして、、、
プログラムの罠にはまりました。。。
プログラムは、営業や事務などと違い、「起きている問題を解決」しないと先に進めない
ため、はまったらきついのです。。
土曜12時に会社行って、日曜20時に終了(というか一人での解決あきらめ。。。)ました。
2日で二食しか食べなかった生活は初めてです。
で、ここ1ヶ月パッケージベンダーのくせに一つの顧客専任対応していたため、
お客さんと直接やり取りは出来たけど、ミスなところも大量に。
備忘録で、反省日記です。
■直接確認すべし!!
俺は開発者なので、間に窓口のコンサルがいて、お客さんがいる。
だから、コンサルが基本的に話をつけてくるわけで、1年半のレベルではまだまだ
知らない機能、情報もあるため、コンサルのやり取りした話をそのまま信用することも
ちょくちょく。
が、、、今日確認すると、ある機能を使う前提で俺がSQLを作っていたのに、どうも
その前提の話自体を聞いていないとのこと。
コンサルも呼んで話して、一時間、客にめちゃブーたれられました。
その客は、現場でのオペレーションが1日単位であり、朝8時と16時ごろから勤務の実績や
休日出勤の申請などのチェックを行う様子(うちの機能が足りなかったからだが。。。)
そこにもう一つオペレーションを入れるのは非常に難しい、というのは理解できる。
ただ、その前提機能の検証自体は3ヶ月のうちで1日あれば出来たはずで、
それを進めなかったコンサルも悪いが、担当の俺も結構悪い。
自分の責任範囲は遠慮なく確認すべし、ということですな。それも早く。今更だと思わず。
何回も確認してうざがられるより、取り返しつかないあたりで問題が浮上するほうがリスクは
大きい。
■プログラムはいやと言うほど詳細まで考えてから作るべし
客がシステムに求めることって、わがまま。それが、すごい細かいところまで合理的に
しようとする会社だとなおさら。
休日出勤する日の仕事時間開始の48時間より前に休日出勤申請を出さないといけないけど、
申請出した日にその休日出勤と現在の間に後から休日振り替えを入れると、休日は
1日にカウントしないから元の休日出勤申請がだめになる、って。。。。
うざい!!
先に48時間開いてると思って申請出したんだから、もうそのまま認めろよ!!みたいな。
ただ、そういうツッコミがきた時に、そういう想定をしていて作っていないのと、
想定してさえいなかったのでは、その場での発言力が全然異なる。
後者では、断る理由が出てこない。
結局、多くは作ることになる。
作り直しの手間が発生する。
仕事多くなる。
結局、想定力が仕事量を決める大きな要因になる。
時間がない、といういい訳はしてはいけない。
ただ、客とのやりとりはやはり楽しい。
ここ最近忙しいけど、ここまで仕事しているのも見える客がいるからこそ、だと思う。
やはりずっと開発者ではいれないな。。
しかし、もう少し自分の時間と金は欲しいかな。。。