水曜麻8時過ぎから、金曜の朝8時前まで、ノン睡眠で労働した。

久々に死んだ。。

(以下、備忘録みたいなものである。)



ことの起こり(?)は、5ヶ月前に取れた受注である。

名は明かせないが、実はその会社、就労のシステムを入れ替えるプロジェクトで

2年間費やし、その間に2つもベンダーを変えているのだ!

で、最後にたどり着いたのがうちの会社のソフト。

(元々人事給与システムを入れていたかららしい)


ただ、いくらうちの会社がパッケージベンダーだからと言って、すべての機能が

すべて詰まっていたら、神が作り出したものである。

あくまで、システム更新や仕様が広がったときに一緒に金額が上がっていく今の

企業向けシステム業界に対するアンチテーゼであり、マーケティングである。

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つまり、そのお客様に対して機能が足りていない。

なのに、その会社はこともあろうに、11月から一般従業員にも使わせると

言うではないか!!

で、機能としてどうしても足りない部分をとりあえずボタンを押したらエクセルファイルに

結果が出てきて、そのデータを使って運用してください、という逃げ機能の担当に

なったわけですが、意外に終わらなかった。。。



原因を考えると

①わざわざ一人で仕事を抱えた

お客様の運用方法にも関わるので、元々は導入コンサルの方と仕事を分担してやる予定だったが、

そのコンサルも仕事がバリバリ入っている人だったこともあり、全部自分が引き受けた。

せめて2,3は仕事を任せても良かったのかも。。2日は稼げただろう。。 

   →振れる状況にある仕事は振るべきである。


②まったく触ったことのないシステム部分の補助が大半

就労システムもリリースして約3年。今では開発は30人はいる。

それが継続的に作り続けているのだから、カバーする業務範囲は広い。

就労システムの7,8割にも及ぶ範囲を理解して、その足りない部分を補う処理を作らなければならない。

それも1ヶ月で。

事実、それらのキャッチアップに時間の半分を使った。

(概念で終わらず、一つ一つの処理まで可能不可能を知らないといけないから。。)

さらに、知らない問題とはいえ、何でも細かいところまで理解するまで質問するのは、

相手の時間を無駄に取るようで進んで質問していけないんだよな。。。

   →利用機能が本来の目的と違うものつくるなら、客と社内のヒアリング往復になるのも致し方ない。

     遠慮なく早く聞くべし!!

   →理解できてなければ、時間を置いてまた聞くことになる。それが3度続くようならその場で細かく

     聞いたほうがいい!

   →細部まで考えるべし!

   →色々な想定を考えるべし!時間軸、場所、主体、目的、方法



③すべてをSQLでやるには問題が複雑すぎた(20個中5つほど)

SQLとは、データベースからデータを取得するための文章みたいなものだが、

一般のプログラミングより文章は単純。ただ、一般プログラムは日本語話せるけど、

SQLは単語でしか話せない感じ。それも50文字限定で話せ、みたいな。

でも、プログラミングでは各部署で利用できるようなプログラムで処理するような基盤がなかった。

   →今回に関しては致し方なし

     COBOL処理を投げれるようにしておくか。。


④客の要望の理解度が足りなかった

なので、一回作ったものの作りなおし、が全体の1割ほどの時間を占めている。

   →思考力が足りなかったのだろう。一気に考えず、一つ一つ区切って考えよう。



とりあえず、一連の仕事で1週間で働く法定労働時間上限を超えたことは確かである。

死亡