今週のトラックバックステーションのお題、

 

               「我が社のオフィス」


別に自分のオフィスを持っているわけではないけど、ついつい書いてみたくなりました。



コンセプトは

   

                 オンオフ混合


仕事やっていて思うのは、いまいちすっきりする機会がない。

理由は、やるべき仕事に後ろ髪引かれるからで、オンオフしっかり切り分けられる人が

仕事が出来る、と世間一般言われる。

また、仕事をやりながら、それに関係のある気晴らしがなかなかない、というのもあるかもしれない。

仕事をやると関わっている内容があまり人と共有できず、雑談のネタが少なくなる、というのも

あるだろう。ちょっと外れた食事時だと、一人で食べている人をけっこうみかける。



こんな状態を打破できるオフィスがいい!!



ということで、こんなことを提案してみたい。


【ランニングマシン等があるミーティングルーム、もしくは個室】

ランニングマシンやぶら下がり棒など、ミニフィットネス。

お客さんが来たら、一緒にランニングマシン走りながら交渉。

「どうしても運動不足なるでしょう。着替えもありますから、走りながら。」

二人してぶら下がっている図も面白い w

サイクリングマシンの前PCがあって、一緒に使えてもいいかもしれない。


肉体的なストレス発散と、交渉の潤滑油、双方に効くユニークかつ合理的な

提案だと思われる。マヂで。



【コミュニティルーム】

社内カフェ。

その入り口は、カフェで休むと言う気後れをなくすために開けっ放し、かつ

仕事場に直接面していない場。

中にはTV、社内サーバーにつながったPC、雑誌、こっそり話しやすいようにブースを設ける

など、コミュニケーションを活性化させるツールをさまざまにおいておく。

カウンターがあって自分でコーヒーを沸かすことが出来てもいいかもしれない。

ぶっちゃけ、酒があってもいいと思う。


うちはソフトウェア会社なので、PCはDB接続可、各製品のソースが最新、などあると

ちょっとした情報交換時にすぐに対応できる。


さらに、まったく知らない人でも話しかける(もしくは話しかけないといけないような)

雰囲気を作りだす必要もある。


持論だが、タバコ部屋はコミュニケーションが活発だと思う。

①タバコをすっている間、他に何もすることがない

②一つの狭い空間に一緒に他人がいる。タバコの灰皿や、時にはライターを共有するため

話やすい距離にいる。

③タバコの箱に「癌になるよ」と書かされる世知辛い世の中、被害者意識を共有している。

等の理由があると思う。

それに類する仕掛けがあっても良いと思われる。


自分のデスクでは飲み物飲むな!とか、その空間に一緒に手洗い場も置いておいてコップ洗いの場を

共有させるとか。


人間、他人とのコミュニケーションはストレス発散に非常に役立つ。

それに、雑談の中でしかなかなか知れない情報も多い。

人間、相手が何を知っているかわからないし、自分が何を知りたいのかはっきりしている人は少ない。

また、知り合いが増えたほうが社内の居心地も良くなる。



【社内グループウェアで勝手にコミュニティ作成】

社内で公式に活動、仕事しているチーム、部はあるけど、それ以外にも草の根的な

活動は色々している。ただ、皆その情報をシステムに乗せていない。

少数人数なら、話しているほうがよっぽど楽だから。


だったら、

①与えられた仕事以外の活動も評価する仕組みにして、その一つに自分達で作った

組織内組織も対象に入るようにする。

②その評価を受けるための情報を発信するために、自分達のコミュニティサイトを作る

という方法をとったらいい。

会社としては、会社内の活発度を測る指標になるし、草の根活動が発展する契機にもなる。




実際、オフィスの環境整備は戦略だ。

人間、思っている以上に成果がメンタルに左右される。

モチベーション低いときは、プログラムはバグだらけだし、想定も甘い。

高いときは、6時間ぶっ通しで仕事できるし、満足いく製品作れているとき多い。

実際、3倍は生産性違うのではないか、と思う。


もしその半分の1.5倍平均生産性を上げれるなら、

どうせ環境より人に払っている給与のほうが多いんだから、

環境に対して現状の倍の値段払ってもROI出ると思う。


ただ、それらソフトな部分は計測しにくいから人を説得できない

だから、上の人間の理想に大きく左右される。

というか、上の人しか徹底して環境は作れない。

結局、自分で作るしかないのだろう。。