選挙、自民圧勝。
正直、そこまで3分の2いくとは思っていなかったけど、
自民党が勝つだろうとは思っていた。(実際の後の予想的中なんてどうでもいい。)
どこに感じたかというと、
①ネット上の選挙関連話が多い
今回は、ネットでの第三者によるネットアピールが多かった。非常に多く感じる。
若手起業家たちによるYESPROJECT もそうだし、たまたま寄ったブログにもよく選挙に
関して書いていた。
②わかりやすい
今回は小泉自民党にとって、テーマがはっきりしていた。
たぶん、郵政民営化がいい、というより、それを通しての改革をやり遂げる意志、
を今までの行動を含めて感じられて、
「私(小泉)の改革を進めることを支持するかどうか?」になっていた。(報道も。)
反対に、民主はインパクトある政策とそれを絶対実行する!という意志が見えなかった。
③選挙投票者で、若い人も多く見かけた。
土曜日に不在者投票したけど、そのとき東京北千住のOIOI10階の区民会館だった。
昼2時ごろ、エレベーター乗ったときは、5人ほど、60過ぎ(70ぐらいか?)のおじいちゃん
おばあちゃんがいて、年寄り多いな、と思っていたけど、
投票所前のところで10分ほど見ていると、4割ほどは以外に若い。20代が多かったか?
土曜日というのもあるだろうけど、以前より投票人数多くなってるのでは、という実感があった。
④自分が行く気になっている
引越しして1ヶ月なので、飯田橋に住みながら、投票場所は足立区。。。
前回までなら、その時点で行くのをあきらめていたと思うけど、何故か電車賃を払ってまで
投票に行ってしまった。(  ̄□ ̄)
結構感覚的なんだけど、肌で感じることがやはり正しいのだと思う。
玄人は、たとえば今回の
・多くの国民(たぶん、主に政治に関心あるが投票行動には掻き立てられていなかった都市部無党派層)の
将来の不安を払拭する行動起こしてほしい欲求
→ マーケットニーズ
・民主や自民の情報の流され方による、信頼性の違い
→ 情報のアンバランスによる、判断材料の異なり
がわからなかったのだと思う。
「自民党が勝つ!」と言っている記事はほとんど見た覚えはない。
上記2点は、まさに企業のマーケティングで特に失敗する要因だと考えるけど、
まさに今回の民主党の読み違え、評論家の予想失敗もここにある。
結局、『直感』とはうまく言葉に言い表せないだけで、
自分が見て聞いて感じたことを脳がすばらしい料理法で調理してくれている
結果なのだろう。
直感を信じて、まずその理由、条件の情報を調べてみることが重要なのだと
思わされた一件。
直感でたら、人に話し聞く前に先に調査することにしよう。