27日夕方から4泊5日、上海に行ってきました。

上海に行くことを決めたのが、その1週間前の金曜に友達と飲んでいたときに誘われて

そのとき30秒で行くと決めた経緯。。。軽い。O型だ。。



しかし、忙しい中会社休んでいっただけはありました!

ホンマ上海は面白いです。

最先端のデザイン、広がるビジネス、スケールの大きさ、すべてが自分のツボで面白い!!

ただ、ガイドブックに載っている範囲では上海の楽しさは全然物足りない。

そんなガイドブックにない本当の楽しみをここ何回か書いていきます。



今回は、上海の都市計画の話。

上海の人民広場の南のほうに、上海博物館があります。

で、その中で面白いのが2010年までの上海の都市計画が展示されているフロア!

上海2010(模型)

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小学校の校庭の半分ぐらいありそうな上海都市開発予定の模型。

一つ一つ、どういう建物を作っていくかほぼ決めている様子。

ただただ、そのスケールに圧巻。


中国は土地が国のものだから、元の住民退かせてその場に新しくマンションやビルを

立ててしまう。

六本木ヒルズ界隈は完成まで40年ほどかかっているそうな。

地主やら○暴やらとの交渉で時間がかかるかかる。

それが、中国上海では1994年の何もない浦東が10年で今の形を作り上げている。

そのスピード感に、ただただ驚嘆。


模型には2010年の姿なのですでに森ビルが立てる予定の、日の丸に見えるかもしれない

てっぺんをもつビルも作られている。


日本ではもうすぐバブルがはじける弾けると言われること多いけど、この勢いは

北京オリンピックまではまず大丈夫だな、と思わせてくれる。

上海の上記のボコボコ立てられている建物群の不動産は、多くが香港などの華僑の

集団が買っているそうだ。

それらの集団は上位者のネットワークの情報交換で即決断で買っていくが、

日本はサラリーマンが買収やるから、石橋を叩く叩く。結局現状では大して買えていない様子。

もったいない。

日本は、リスクとるのが下手だというが、たぶん企業環境、仕事への関わり方が大きく

影響しているのだろう。


話はそれたけど、上海博物館の上海都市計画は一見の価値あり。

とにかく、上海は聞くより見るべし!と思います。