まだ詳細は言えませんが、来年の仕事の少しでも参考、ヒントになればと思いに行ってきました。



阪急創設者、小林一三さんがかつてお住まいになっていたご自宅が今は記念館になっています。

京都で撮影していて、阪急電車で1時間ちょいで行ける距離にいるのだから、これはぜひ行かねばと考え、時間をうまく利用して小豆色の電車に揺られ行ってまいりました。

池田駅から徒歩10分ほど。

しかしこの日は、生憎の雨。しかも風が強い強い。折り畳み傘の僕は何度も傘がひっくり返りました。

しかし記念館の中は、外の天気を感じさせない落ち着いたゆっくりとした時間が流れていました。

実際に小林一三さんが生活していたんだなぁ、と肌に感じながら展示品や説明をゆっくり見て回りました。

『小林一三語録』が映像に流れていて、ひとつ、ひとつのお言葉が僕の心に響きました。鋭く突き刺さりました。まだまだだと。

真摯で正直に人との関わりも仕事もされてきたんだろうなぁ、だからあれだけの功績を残されたんだろうなぁ、と。

結婚して子供が出来て、大人になった気になってただけだったと。

言葉ではなく行動で示していかなければ、信用は得られない。

小林一三さんのたくさんの言葉を読んで、改めて自分に喝を入れました。

大胆に行動はする、ただし細心の注意を払いながら。

では。