「初めまして」のaaddggjjmm369147さんから、次のようなコメントを頂きました。
 

初めまして

みなさんどういう交渉をされているのか、すごく知りたいです

過去0.5で打診して成功した確率はゼロです
ザックリ20打数0安打くらいです
たしかに、顔のスクリーニングを異常に厳しくしてはいますが、それくらいでないとリスクを取りたくないと考えています

逆にうまくいった人は全員1.0の人です

 

正直言って、セガオのブログで質問をするだなんて無謀としか思えないのですが、セガオなりに素人の浅知恵を絞って現段階でお答えできる回答を行う事にしました。

まず、パパ活には二つの相場物差しがあるのではないかと思っています。

①茶0.5 食事1 大人3
②茶1 食事2 大人5

以上の二つです。
この物差しの中でも、大人+食事の際は別料金になったり、食事を1.5に交渉したり(①と②の間の物差しになる)色々なバリエーションがある事は確かですが、二つの物差しが上の二つである事に異論のある方は少ないのではないでしょうか。
そして我々パパ達の取りあえずの目標は「大人+食事=3」と言う条件でPJと合意し、実際にこの条件で大人を含めた楽しい時間を過ごす事であると思います。
この条件でPJとお付き合いが出来たなら、軌道に乗った人工衛星のように、その嬢とはしばらくは安定したパパ活ライフが送れる事と思います。
 

それでは、顔合わせのお茶を1で合意してしまうと、どのような問題があるのか?

セガオは二つあると考えています。

まず一つ目は、最初にお茶を1で合意してしまうと、自動的にそれ以降の相場が②の物差しに乗ってしまうと言う事です。
お茶0.5と1の差は0.5です。
この0.5の差はわずかかもしれません。
しかも、この0.5の差は最初の一回しか発生しません。
お茶の0.5は顔合わせの値段であり、いつまでもPJと0.5でお茶をし続ける事は困難であると考えられるからです。

しかし、お茶を1で合意してしまった事で②の物差しを選んでしまった…と言う事になると、その後の差はわずかではありません。
食事1と食事2の差は1です。
お茶の時の倍になってしまいました。
しかも、食事は一回ではありません。
なかなか大人に進もうとしないPJと②の物差しで合意してしまうと、延々食事2で絞り取られてしまう事になります。

そして、二つ目の問題。

それは食事の2と言うのはそれなりに高額であり、多くの茶飯PJにとっては食事の2は「上がり」の金額になってしまうと言う事です。

ではパパにとって0.5の顔合わせと1の顔合わせ、食事の2へ進むのに抵抗が少ないのはどちらか?

それはやはり1の顔合わせをしたパパの方ではないでしょうか。

 

食事の2と大人の3。この二つの条件で大人の3を選ぶPJは多くはないでしょう。
いや、この二つなら、ほとんどのPJは食事の2を選ぶでしょうね。

そして大人をしたくないPJは、食事で2を取れるのなら十分満足してしまい、積極的に大人の5に進もうとは考えない。
つまり食事で2を取るPJには5を積んでも大人には進めないと言う事があり得る。
あり得ると言うか、とても多いかもしれない…と言う事です。

ではなぜ大人を3でやってくれるPJがいるのか?
それは顔合わせを済ませた上で、食事で2取れるPJなんてそうそういないからです。
2どころか、食事1ですら百戦錬磨のパパ達は、そう何度も付き合ってくれない。
PJにとって安定した収入を得るためには、やはり大人をするしかないと言う事です。

ここでセガオがいつもお世話になっている「今ここ」さんの得意技を見てみましょう。

 

 

ただ顔合わせから1要求してくる人もいる。その場合は最初から食事でもいいですよと提案する。
するとではそうしましょうと乗ってくる場合は珍しくない。そこからそういう関係性になるのはめずらしくない。

 

この技にどう言う意味があるのか?
ご本人に直接聞いたわけではないのですが、セガオは②の物差しを①の物差しに載せかえると言う意味があるのだと理解しています。つまり、顔合わせの時点で1を提示されそのままそれを飲んでしまうと、自動的に②の物差しの次の段階である食事の2に進んでしまう。
あるいはそこで交渉しても食事1.5あたりを提示されてしまい、それを飲む必要が生ずるかもしれない。
だったら顔合わせの1を飲むふりをしながら「実はこの顔合わせは、第2段階である食事の1なんだよ」と確認を取る事で、最小限の損害(0.5)で①の物差しに乗せる事が出来る…そう言う意味があると思っています。
(違っていたらツッコミを入れてください>今ここさん)

ふー、無茶苦茶疲れました。
一文字あたりの労力が、いつもと倍くらい違います!
続きは次のエントリーで書くことにします。

aaddggjjmm369147さんの質問には、まだあまり答えられていないのですが、取りあえず顔合わせ1を提示するPJとの交渉手段の一つ目は、上記のように「顔合わせを食事1で行う」と言う事です。
実際にセガオも数少ない大人経験の中の一例で、「顔合わせの食事1」から大人3での合意を取り付け、実際に大人をする事ができた…と言う事がありました。
しかも、その(食事のはずの)顔合わせの時も結局二人とも口にしたのはお茶とケーキです。
当たり前ですが、口にするのがお茶であろうが飯であろうが、その後の展開には変わりがないと言う事です。

ただ、これではaaddggjjmm369147さんの質問である「顔合わせ0.5での交渉の仕方」への答えにはなっていませんよね。
次のエントリーではPJの心理を推理しつつ、我々の対処の仕方を考えることにします。

「ツッコミを入れてください」とは言いましたが、いつものように完璧なコメントが付いちゃうと「その4」をアップする気力がなくなっちゃうので、完璧コメントは明日以降のエントリーまでまってくださいw>今ここさん

つづく