誰かこの部屋どうにかしてくれませんか。
我輩の辞書に掃除という文字は無い。
暑い。外に出てものの数分で、おびただしい汗が。
僕の汗はポタリポタリと、アスファルトに滴り落ちて吸収されていく。
アスファルトに栄養を提供している。
新陳代謝が良すぎるのも困ったものです。
それにしても、ドラッグストアまで行くのにわざわざバスを使わないといけないなんて。
このド田舎めが。
近くの関西外国語大学も移転したから、ピチピチギャルもいねーし。
なんも良いことねぇなこの土地は。
せめて、向かいのマンションに若い女の子がいて、その子は無防備な故にカーテンを閉めずに着替えや風呂を入るなんてことがあれば良いのに、それも無い。
歩いて徒歩一分にコンビニがあるのがせめてもの救いか。
17日までマンション、Wi-Fi使えないから、コンビニまで行ってWi-Fiを使う日々。
店員に
「あいつ携帯も契約してないし、家にWi-Fiも無いからわざわざ毎日ここまで来てるよ。しかも日中も夜も来るから無職かよ。ダセェー」
とか思われてないかな。
もしくは若い女の店員さんが「あの人カッコいいけど無職は無いわー」
とか思われてないかな。
なんとでも思っててくれ。
そのうち王様になって全員下僕にしてやる。
ドラッグストアでハイになったりダウナーになったりするドラッグを購入。
2360円もしやがった。
ぼったくりやがって。
ドンキで買ったらめちゃくちゃ安いんだけど、あれ、なんでかな。
残高2万6000円。
ギリギリアウトっぽい。
まあ、色男、金と力は無かりけり。っていうしね。
いやいや、もうそんな言葉使える年頃じゃないぞ35歳。
このままじゃ歯抜けの間抜けのジジイになっちまう。
おい、世界よ、日本よ、社会よ、この類い希に見る天才を世に埋もらせるつもりか。
太宰治が黙っちゃいねーぞ。
それにしても、交通費が馬鹿にならない。
アホになる。
踊る阿呆に見る阿呆。
同じアホなら踊らにゃ損損。
おい誰がアホやねん。
あ、踊る阿呆に見る阿呆っていうタイトルの小説書こう。
内容は主人公がアホで間抜けなやつばっかり出てきて、滅茶苦茶で必死に夢を追いかける才能の無い阿呆と、その阿呆を傍観して、頭の中で馬鹿にするツレがいるけど、そいつもアホで間抜けっていう設定で。
最後地球爆発して終わるねん。
いや、それはちゃうけど。
国語の教科書に載りたい。
「作者の伝えたいことを述べよ」なんていうクソみたいなテストの問題の全く検討違いもいいとこの正解の答えを見て、せせら笑いたい。
正解なんてクソ喰らえだぜ。
正論過ぎる正論は嫌いよってムーミンのミイが言ってたけど、共感。
友達百人よりパトロン百人欲しい。
自分のこうでありたいという願いこそ遺伝子にインプットされた使命。
使命を果たさなければ。
使命果たすまで百歳になっても死ねない。
あるがままに、身を委ねて。
あるがままに、身を委ねた結果がこの部屋のありさま。
