再放送で昼にやっとる
「過保護のカホコ」
っていうドラマが中々面白い。シンプルで深くて感動する。
カホコの女優さん、名前知らないけどケンタッキーのCM出てる人だよね。
そしてこの女優さんの演技力の素晴らしさ。
こーいうドラマをたくさんやって欲しいです。何故かというと、倫理観に優れているから。教育に良い。
ドラマってあんまし見ないけど、初めて観たのは「ウィズラブ(ホワイトラブだっけ?)」っていうインターネットのメールを通じての恋愛ストーリー。
Windows95が誕生して、インターネットの先駆け時代だったので、当初は斬新なラブストーリーだと思うが、今じゃ普通ですよね。
あれはまあ、楽しめたけど、臭くて単純。ただのエンターテイメント。
次に観たのが、そのドラマが終わってから始まった
「神様、もう少しだけ」
深キョン主役で、あの頃から深キョンの時代到来。
ストーリーは深キョンが一度の援助交際で、エイズになっちゃったっと、なんかの有名人の男とのラブストーリー。
これはウィズラブに輪をかけて単純で臭かった。
当初、援助交際真っ只中に流行っていたので、これも流行にのっとったものだが、全然、倫理観に優れていない。
むしろ、倫理的に駄目だろ、それ、って幼ながらも思った10歳。
最後の方の手抜きのストーリーが酷いし、ラストなんて臭すぎて赤面ものでした。
でも、こういう単純で臭いのが流行るんだよな。
シンプルと単純は全く別物。
シンプルは深いのを分かりやすくしたもの。
単純は浅い。
一番感動したのはNHK大河ドラマの
「龍馬がゆく」
これは毎回毎回、震えるほど感動しました。
NHKのドラマって、やたら素晴らしいのが多いですよね。
「平清盛」は歴史上、やたらと悪名高く評価されてきた、平清盛を主役にして、悪名高きとされてきた、彼の評価を覆すというので、斬新で良いストーリーだったのに、臭いのを捨てて、世界観をリアルにし過ぎたせいで、その暗くてディープで地味な世界観が受け入れられず、失敗して残念です。
エンターテイメントは地味だと受け入れにくいですね。
みんな派手なの好むから。
でも派手だと臭くなるんだよな。
僕はシュールなリアリティーをやたら求めるので、地味な方が良いんですが。
その点で言うと、邦画は結構シュールでリアルなのが多くて好きです。
でもそういうのあんまし流行らないけど。
「アカルイミライ」っていう、僕の好きな監督の黒澤清の、オダギリジョーと浅野忠信が共演という豪華キャストの全員ファンの映画は、豪華キャストに関わらず、全然流行らなかったけど邦画では一番好きです。
最近の何を考えているのか分からない若者を焦点に当て、団塊の世代と若者の溝を埋めるようなストーリーです。
ザ・バックボーン(ホーンだっけ?)
というロックバンドの代表曲でもある「未来」っていう歌が主題歌なんですが、アカルイミライの世界観と完全にマッチしてて、特にラストのエンドロールに持っていくところで、絶妙なタイミングで歌が流れるんですが、それはそれは、なんとも形容し難いほどの感動を覚えます。
また、あるシーンでおじさんがオダギリジョーを抱き締めて
「私は、君を赦す。私は、君達全部を赦す」
と言うところは何度観ても号泣します。
「赦す」というのは人類の課題とも言えます。
それは何よりも難しい思いだからです。
聖書のイエス・キリストはそれをした者だからこそ、西暦の起源になったと言えるでしょう。
あのシーンと、洋画の
「グッドウィルハンティング」
(マットデイモン初主演でこの映画によって有名になった、と今は亡きロビンウィリアムスの豪華キャスト)
の
「君は悪くない」
とロビンウィリアムスが、マッドデイモンに迫り、が「僕を赦して」と号泣しながらマッドデイモンがロビンウィリアムスに抱きつくシーンは、とても似ていて、映画のワンシーンの中でも最高峰と言えるでしょう。
あれも、何度観ても号泣します。
僕、好きな映画は何度も観るんですよね。
アカルイミライもグッドウィルハンティングも1000回ぐらい観ましたよ。
「君は悪くない」という言葉で思い出したのが、寄生獣という漫画の映画化は酷かった。
大体、小説でも漫画でも映画化すると、原作者の意図するメッセージ性と世界観を分かってないのか、分かってるけど、上手いこと作れないのか、映画監督が全く別物にしてくれる。
日本の小説の映画化でも漫画の映画化でも、九割は阿呆な映画になってしまう。
特に少し前に流行った有名な漫画の映画化はほぼ全て泣けるほど酷かった。
特に酷いのは「ドラゴンヘッド」
それを5000倍酷くした、真面目に創ったのにギャグの様になってしまった、「デビルマン」
もうなんか最強のコメディでした。
デビルマンの批評は映画マニアの中でも邦画界、始まって以来の不屈の迷作としてネットで有名だったので、受け狙いで、わざわざクリスマスに友達3人と観て、大爆笑しました。
「鮫肌男と桃尻女」という漫画の映画化は一番のヒットです。
でも、原作の漫画読んだことないけど(笑)
ドラゴンヘッドや座敷女という漫画で名を馳せた人の漫画なのできっと漫画も面白いでしょう。
知らんけど。
嗚呼、そうだ、俺、映画評論家になりたいから、最近ネタも無いし、映画レビューをしていきましょう。
映画や漫画のサブカルチャーを語りだしたら止まりませんよ僕は。
それにしても、なんでいつもブログ書いてたら、敬語とタメ口が混ざりあったり、俺と僕を交互に使ったりしてしまうんだろう。
まだキャラが成り立って無いんですよ(笑)
うわ、机きたねぇー。ソースとかの液がへばりついてる。
さて、心療内科に行って薬物を頂くとするか。
二日は楽しめる。
一週間分貰っても三日持った試しが無い。
10年以上前は麻薬に等しい、バルツビール系やベンゾジアピン系の睡眠薬を大量に貰えたのになあ。
今となっては規制、規制で、睡眠導入剤、2錠までですよ。
俺に「死ね」と言ってるようなもんだよ。
赤玉くれよー!!
さらにその前は覚醒剤並みの処方薬、リタリン天国でしたが、リタリンで、余りにも乱用での薬物中毒死、自殺が多発し、そもそも麻薬そのものだったので、規制されてしまいましたが。
ラファエルっていう伝説的なヴィジュアル系バンドのリーダーも、リタリンで余りにも若くして死にました。
20歳で死んだんだっけ?
リタリンに変わるADHDのお薬(ヤク中増やすのに加担するのもアレなんで、名前は伏せましょう)があるんですが、僕はADHDなんで、くださいって先生に言ったら、
「あんなのは、リタリンと一緒で麻薬だから駄目だよ」
って怒られちゃいました。
その薬だけ貰いに他の心療内科行こうと計画経ててたけど、面倒でやめました。
あー
薬語りだしても止まんねーぜこれ。
まあ、これから映画レビューもやっていこうと思います。
いやあ、映画って本当に素晴らしいですね。
それではみなさん。
サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ。
(この2つの言葉の元ネタ分かる人、友達になりましょう)