今日は寮から徒歩10分の産業廃棄物屋さんでゴミの分別のお仕事です。
そこに行ったことがある奴から
「あそこは地獄だ」
と聞いていましたが、ある程度覚悟していましたが、想像以上に地獄でした。
もうなんか途中から、クタクタだと言うのに、ここぞとばかりに雨とかどしゃ降ってきたりして、まさに、泣きっつらに蜂とはこのことです。
あらゆる日常から、会社から出るゴミというゴミがそこへやってきて、僕達は木や鉄やプラスチック等と分別していきます。
マスクをしていなかったのが痛手でした。
ゴミ煙の舞はこたえました。
僕の肺の寿命は今日で五年は縮みました。
沖縄から来た同い年ぐらいの先輩が色々教えてくれましたが、たまに冗談交じりに笑ってくるので、なんでこんな環境で笑えるんだ。鋼のメンタルだ。なんて思いました。
日記では笑い飛ばそうなんて格好付けていましたが、現実では会社から飛んで母ちゃんに泣きつこうと考えていました。
しかし帰る場所があるにもかかわらず、帰るところが無い人達が集まるような劣悪な環境にどうしているのかと言いますと、話せば長くなりますが、短く言えば、僕はセックスドラッグロックンロールを切り離して生きるのは無理難題なわけでして、家族に頼るということはつまり、セックスとロックンロールからは強制的にシャットダウンさせられるということなのです。
僕にはそれがとてもとても無理難題なわけでありまして。
僕は堕ちる美学というナンセンスなものを持っていたりもします。
そういった女性や薬物への依存、退廃的美、なるものが一般的な幸せ(なんだよそれ。クソ。何が一般的だ。)というものの邪魔をします。
僕は何も葛藤しない馬鹿なフリをしてパンキッシュに生きていて、ピエロになっていますが、実は誰よりも、心の中は、かの銅像の「考える人」なのです。
そんな意識高い系メンヘラの中流育ちの坊やが、施設とか留置場とか拘置所とか精神病院とか西成とかたらい回しにされたら自己顕示欲が強い余りに、自意識過剰が余りに、自分の置かれている環境に納得出来なくて考えますよ。
なんてことを先輩のキーチさんに愚痴ったら「守るものが無いからや」
と言われました。
まさにそうなのですが。
僕も嫁さんと子供がいれば飛び回ったりしないで地に足を付けて生活出来るんですがね。
見た目と第一印象は好印象を持たれて、恋愛にはある程度、不自由したことはないのですが、僕がロクデナシブルース過ぎるのか途中でフられてしまいます。
今までの人生で、三人は結婚を前提にお付き合いしましたが、三人とも途中でフられました。
えへへ。
俺だったら絶対俺と結婚するのにな。
ってどんだけ自分好きやねん。
はあ。クッソ。ブロンと酒(酒はキーチさんに奢ってもらった)とタバコ買ったら金あまんねーし。
寮帰ったらどっかのチンピラみたいなおっさんが電話越しに喧嘩しててうるせーし。
マジでクソみたいな人生だぜ。
中学の時、TSUTAYAで黒夢のマリアが流れてて、そっから清春のフアンになりました。
ヒロトとマーシーが一番好きですが。
早く僕のマリアが現れんねーかな。
僕のマリアも救世主の僕が早く現れないかしらと星夜を見上げて思っているはずです。
モニター前の貴女、もしや貴女が僕のマリアではありませんか?
一度お考えください。
仕事の帰り際、現場に泥の水溜まりが出来ていました。
雨が地面に落ちて、一面小さな泡が出来ていて、それは綺麗に輝いていて、泥水に出来た水溜まりの泡はなんとも幻想的で深く感動を覚えました。
こういう感動をたくさん心の中にしまっていきたいです。
僕は物欲が全く無く、なんでも捨てていきます。
でも感動欲が強く、たくさんの感動を心の中の引き出しに閉まっています。
たまに開けては見て喜び、人に見せて
「ね、綺麗でしょ?見て見て」
と見せびらかせます。
うん、人生ってどんなでも良いよ。
そこに感動と笑みが少しでもあれば。