最近のお客様の症状で、「なんとなく具合が悪い」→(イライラ・不眠・頭痛・動悸・便秘など)、「月経前症候群」(PMS)、「やる気がでない」などと訴える方が多いような気がします。
この原因の一つに低血糖症があります。血糖はとても大事なもので、血糖値は常に一定の範囲内になるように調整が行われていますが、さまざまな理由でこの血糖値が安定しなかったり、ホルモンの失調などが原因でいろいろな症状が起きてしまう状態をいいます。
低血糖症の治療①食事
②栄養素の補給
③運動
④ストレス
⑤その他 この中でもすぐに始められるのが①の食事です。
食事療法のひとつにGI値の低い食べ物をたべるということです。GI(グリセミック・インデックス)とは「血糖値の上がりやすさ」を意味する数値です。
GIの高い食品は血糖値を急激に上昇させるため、インスリンが多く分泌され結果的に低血糖をおこします。逆に低い食品は低血糖を起こしにくい食品です。
低GI食品→肉・魚介類・卵・大豆製品・乳製品・野菜・海藻・きのこ・果物・ナッツなど
高GI食品→甘いお菓子や飲み物・スナック菓子・白米や白パン、うどん・砂糖が入った食品や料理など
皆さん、疲れた時や小腹がすいた時には甘い食べ物ではなく、ナッツやチーズ、果物をお勧めします