アークス広報隊オーディションの選考について | ファンタシースターシリーズ公式ブログ

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『ファンタシースター』シリーズプロデューサーの酒井です。

5月24日(日)のアークス広報隊オーディションを御視聴いただいた皆さん、ありがとうございました。当初の2時間半の予定を大幅にオーバーして、4時間もの長丁場になってしまいました。

一般の皆さんを含めた審査という部分、生放送という部分も含め、初めての試みだったため、進行の仕方、オーディション審査の方法や進め方、生放送での見せ方など、まだまだ改善の余地を感じました。今後同様の事をする場合に生かせればと思います。

今回、一般応募枠において優勝された龍波しゅういちさんについて、審査の不正をされたのでは?という問い合わせが寄せられていることにつきまして調査を行いましたので、公式プレイヤーズサイトの告知に補足する形で、この場でご説明させていただきます。

■『PSO2アークス広報隊!』オーディションに対するご意見について
http://pso2.jp/players/news/?id=6138


まず、今回のオーディションでは、応募された150名以上の方すべてに対して審査を行い、一律の条件で見ております。
中には、プロの方、イベントに参加されている方、番組で面識のある方なども多数いらっしゃいました。
その中で選ばれたファイナリストに対しても、開発陣、榎本さん、一太郎くんともに私情なく、審査の結果として今後の『PSO2』の広報にふさわしい方を選んでおります。

また、龍波さんが声優活動や、生主として番組等で出られているために、プロなのに応募するのはおかしいという意見もいただきました。
一般応募枠については、募集時よりプロ・アマ問わないと募集要項にも告知しておりますので、こちらについて問題はございません。

なお、龍波さんが『インテルPresents「PSO2実況春の宴」』にご出演されていた件ですが、こちらについては公式の企画ではございません。開発運営ともに放送準備等でのご協力はしておりますが、出演者の選定についての関与はしておりません。

龍波さんは、この放送の前にすでに広報隊オーディションに応募をされておりました。広報隊についてはこの生放送とは無関係であり、同じくご出演されておりました飛竜さんも、ともにご自分の意志で個人として応募をされています。

最後に、不正と言われている行為があったと言われている件についてのご指摘ですが、龍波さん本人より事情を説明いただき、証拠と拡散されている画像のみでなく、ご本人の生放送の発言等も確認させていただきました。
その結果、龍波さん本人が「番組に出る」などの発言を行った事実はなく、応募レギュレーション上不正と判断される問題はないことを確認いたしました。

また、他の候補者についても、違反があったとのご意見もいただいておりますが、こちらについても問題ないことを確認しております。

現在龍波さんの不正の証拠とされているものについては「不正をした」と受け取られることを前提にした作為的編集が強く、事実とは異なるものです。
該当動画については事実と異なることから、セガ側で削除を行わせていただきます。

一部の方が龍波さんやご家族の個人アカウントへの個人攻撃や事務所への問い合わせを行っている方もいらっしゃるようですが、こちらについても事実とは異なるため、お控えくださるようお願いいたします。

また、拡散を行っているユーザーの一部が、過去『PSO2』ゲーム内において利用規約違反によるアカウント停止措置を受けている人物であることも判明しております。

事実と異なる内容をSNS、動画サイトなどで恣意的に流布、拡散する行為についてですが、悪質な場合は運営妨害や営業妨害にあたると判断し、外部サービス提供者やしかるべき機関と連携して対処していく場合もございますので、このような扇動に乗ることのないよう、ご注意ください。

しかし、皆さんに不信感を抱かせることとなってしまったことは謝罪をしたい、と言う龍波さんご本人からの希望もあり、改めてご本人のブログで経緯の説明が後日掲載される予定です。

今回の件で、龍波さんご自身も大きくショックを受けておられるため、一般枠の今後につきましては龍波さんご本人と相談の上、決定していきたいと考えております。

番組最後の審査では、プレイ時間も長く、新たな広がりや挑戦的な放送が期待できるMayabeeさんと、プレイ時間はまだ短いものの、実力があり安定した放送が期待できる龍波さんが同点と言う事で、審査員としては最終的にはそこを視聴者の皆さんに委ねた形となりました。

その結果として、僅差ではありましたが、より多くの方が龍波さんの放送を観たいと選ばれたのだと思います。

龍波さんは、プレイ時間の少なさを補ってあまりある実況の安定感を見せてくれました。
正直知識などは乏しい部分もありましたが、皆さんも最初はそうだったはずです。その成長を楽しむことも実況放送の良さでもあります。

『PSO2』の楽しみ方はひとそれぞれです。
ゲームをガチで楽しむ。イベントを楽しむ。チャットだけを楽しむ。ゆるーく楽しむ。それぞれがそれぞれの楽しみ方をしていただければいいのです。

我々は生放送や実況放送やイベントも『PSO2』というコンテンツの一つだと思っていますし、
今回のアークス広報隊についてもそのコンテンツの一環として、様々な『PSO2』の楽しみ方を知っていただくための放送です。

候補生に比べて広報隊の放送者が多いのは、初心者、お笑い、経験者、実況者とバラエティに富んだ方を取り揃えて、それぞれの個性のある放送をしていただき、どれか自分に合うものを見つけて、『PSO2』を始める、もしくはより楽しむきっかけになってくれれば、という想いからです。

すべてを視聴しなければいけないわけでもなく、今回は多くある広報隊メンバーの中で皆さんが楽しめると思う放送を選んでいただければよいかと思います。

皆さんの応援とご協力がなければ、この企画は成り立ちません。
アークス候補生の開始時にも否定的な意見を多数いただきましたが、結果としてはこちらの目標を大幅に達成する素晴らしいものとなりました。

6月1日(月)からはタレント枠4組の皆さんの放送が始まります。きっと今回の広報隊の皆さんも、新たな『PSO2』の魅力を伝えてくれると信じています。
『PSO2』がもっと広がっていくためにも、広報隊の皆さんに今後とも温かい応援をいただければ幸いです。

どうか今後とも引き続き、『PSO2』をよろしくお願いいたします。