こんにちは、明洞アンニです。昼の暑さがひと段落する夏の夜には、わたしはお客さまに、一度高いところへのぼってみてくださいとおすすめしています。日が沈んで、ソウルに一つ、また一つと灯りがともりはじめると、その夜景が本当に見事なんです。足もとに街の灯りがどこまでも広がって、高いところなので風も涼しい。今日は、ソウルをひと目に収められる展望スポットを五つ、お届けします。すっと高くそびえる展望台から、カクテルを一杯そえるルーフトップバーまで。

南山 Nソウルタワー ─ ソウル夜景の代表選手

ソウルの夜景といえば、まっさきに思い浮かぶ場所です。南山(ナムサン)のてっぺんに立っていて、展望台にのぼると、ソウルの街なかや漢江(ハンガン)、遠くの山並みまで360度に広がります。ケーブルカーでのぼる道のりもロマンチックで、夕暮れどきにのぼって、夕焼けと夜景をいっしょに見るのがいちばん人気です。そうそう、タワーのすぐ下にある八角亭(パルガクジョン)の展望台は無料なので、チケットなしでも明洞を見下ろす風景を楽しめますよ。
https://www.google.com/maps/place/?q=place_id:ChIJqWqOqFeifDURpYJ5LnxX-Fw

ロッテワールドタワー ソウルスカイ ─ ソウルでいちばん高いところ

すこし特別な高さをお望みなら、蚕室(チャムシル)のソウルスカイです。123階までのぼる超高層の展望台で、足もとに漢江とソウルのスカイラインがまるごと広がります。ガラス床の区間から下をのぞき込むスリルも格別。晴れた夕方にのぼれば、日が沈んで街に灯りがともっていく様子を、ひとつの場所ですべて見られるので、忘れられない風景になりますよ。
https://www.google.com/maps/place/?q=place_id:ChIJu7dpc45FezURhLMS5U5eaJk

明洞 ザ・ルーフ ソウル ─ 明洞で楽しむルーフトップ

明洞のまんなかで気軽に楽しみたいなら、ここです。ビルの屋上のルーフトップバーで、Nソウルタワーと都心の夜景がひと目に入ります。夕暮れどきにカクテルを一杯持ってのぼり、夕焼けを眺めてから、夜が深まればDJの音楽とともに街の灯りを楽しむのにいいんです。明洞に滞在する方が、夜にちょっと立ち寄るのにちょうどいい距離ですよ。
https://www.google.com/maps/place/?q=place_id:ChIJ6ehsaBmjfDURgJiwUelmJF4

麻浦 ヘブンワインバー ─ 漢江の夜景を目の前に

漢江の夜景をしっかり見たいなら、麻浦(マポ)あたりのこのルーフトップがおすすめです。汝矣島(ヨイド)のビル群と麻浦大橋、その間を流れる漢江が、目の前にすっと広がるんです。ワインを一杯そえて、川の上にともっていく街の灯りを眺めるその時間が、夏の夜にはとくに素敵ですよ。
https://www.google.com/maps/place/?q=place_id:ChIJTYfbLa6YfDURfrvhPDdVp-M

江南 ルーフトップ・クラウド ─ 江南のスカイラインの上で

江南(カンナム)の雰囲気を感じたいなら、ここです。高い階のルーフトップから、江南一帯の華やかなスカイラインが見下ろせて、シグネチャーカクテルやおつまみも楽しめます。洗練された雰囲気なので、旅の特別なひと晩を過ごすのにぴったりです。
https://www.google.com/maps/place/?q=place_id:ChIJ_XB4Y_6jfDURf3YmsN3puBM

知っておくと安心なこと

いくつかコツをお伝えしますね。ルーフトップバーはたいてい夕方から開いていて、人気のあるお店は席がすぐ埋まるので、予約をするか、すこし早めに行かれるのがよいです。いちばんきれいな時間は、やはり日が沈む直前から、すっかり暗くなるまで。夕焼けと夜景を一度に見られますから。ドリンクを一杯くらいは注文するのがマナーで、高いところは風があって夜はすこし涼しいので、薄い羽織りものを一枚持っていくといいですよ。展望台は、天気の晴れた日ほど視界がひらけて、ずっと美しく見えます。

今夜は、ソウルの上で

同じ街でも、高いところから見下ろすと、まるで違う顔をしています。昼に歩いていたあの通りが、夜にはきらめく灯りの海になるんです。涼しい風を受けながらその風景をじっと眺めていると、夏の夜のソウルにちゃんと出会えた——そんな気持ちになりますよ。今夜は、ソウルでいちばん好きな高さを、一つ見つけてみませんか?