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男の子ママ

夫と息子二人

6週で胎嚢の中はリングのみだった。
先生はなにも言わなかったが検索魔な私はなんとなく「やばい」と思っていた。
予感は的中し、7週で流産疑い、8週で流産確定となった。

大学病院が家から近いので産む場所と決めて通院していたのだが、
「うちだとね、麻酔医との関係で流産手術は二泊になっちゃうのよ。正直流産手術みたいな簡単なのはやってないの。他紹介状書くから探してくれる?」
と言われる。
大学病院なんてこんなもんかと諦め半分、憤り半分だったが仕方ないので他に近めで大きな病院を選択。
その足で診察にいくと、そちらも手術は一泊だという。まだ週数も早いし、中に胎児もいないので自然に排出を待つという選択肢も出された。

手術はお金かかる、万が一子宮を傷つける可能性がある
自然はいつでるかわからない、綺麗に出るかわからない
とデメリットも説明してもらったが、幸いつわりの診断書で休職期間が残っていたので
休職期間が終わるまでに出なければ手術して復帰できる日程で一応手術予約をし、自然に排出されるのを待ってみることにした。

時間が経つほど手術が怖くなってきたので(笑)手術日が迫るにつれて、妊娠中にはよくないとされることをしてみることにした。
自転車で出掛けたり、普通のコーヒーに戻してみたり、ジャンプしてみたり、
私は全くお酒が飲めないのだが、飲酒してみたり…

だいたい流産宣告から2週間経とうとしたくらいだったと思う。
手術予定日の3日前に生理痛のような腹痛を感じはじめ、大量の出血と共に胎のうらしきものも出たのである。

アフターフォローでも子宮の中は綺麗に排出されており、二回生理を見送って再度妊活することが許可された。

一番つらかったのはつわりが重かったから職場を休んでおり、=流産をみんなに知られることだった。
つらいというよりも、仕方がないことだったが、早めに妊娠を報告してしまい、恥ずかしいという気持ちが大きかった。

まさか流産するなんて思わなかった。

だか、七人に一人は流産するんですよ、これは医学的な数字で言うとかなりの確率なんですっていう医者の言葉が心に残っている。

妊娠も避妊しなければすぐできる。妊娠したら順調に10か月後にはかわいい赤ちゃんがうまれる。
そう思ってる人は多いのではないだろうか。
私もその一人だった。
今また妊娠中であるが、その経過も決して万事順風満帆ではない。
妊娠ということの奇跡は、いざ自分の身をもって体験しないとわからないのだなぁ、と思った。