今、
何を感じ、何を想い、何を見つめるのか。
ひたすらに
必死に
もがき続ける僕の抜け殻
誰のためでもなく
何の目的もなく
ただゆらゆらと
流れに身をまかせる
優柔不断な吐息
さっきの鼓動
いまの鼓動
これからの鼓動
とどまることを知らず
時間はいたずらにも
僕に現実(リアル)を伝えてくる
「焦ることはないんだよ」
と
焦燥感だけが僕の隣に佇む
ひそかに理想という名の呪縛の掟が
僕の心に楔を打つ
いつまでも
いつまでも
果てることのないカオスを追い求め続けて