Her Story開発者: Wii Uに出す費用は3万~4万ドル。それだけの売上は見込めない | みらいマニアックス !

Her Story開発者: Wii Uに出す費用は3万~4万ドル。それだけの売上は見込めない

Sam Barlow氏に、任天堂ハードにHer Storyを出すことを考えたことがあるかと尋ねてみた。結局のところ、任天堂からは提供されていないジャンルのゲームだからだ。 Barlow氏は言った。

「いや...そうしたいんだが、内容の点であまりマッチしていないと思うんだ。キーボードインタフェースは、Wii Uでは上手く動くと思うんだけどね。

尋ねたときには、どの任天堂ハードなのかを定めて聞いたわけではない。Wii Uか3DSか、どちらかはオープンな質問だ。

「Wii Uに出すことに興味があるんですか?作業はどのくらい必要なのでしょうか?

「私は大の任天堂ファンだから(Wii Uに)出すのはナイスだね。ESRBへの提出や認証に費用がかかるし、それに、Wii U向けにプラグインを一そろい別誂えでコーディングする必要がある。それだけの費用を出す価値はないんだよ!

「一本売れるごとに$2儲かるとしよう​​。1万5千~2万本売らなくちゃならない。間違いないが、それだけ売れる見込みは低いね。

何にどれだけの費用がかかるのかとBarlow氏に尋ねてみたところ、氏はざっくりの数字を教えてくれた。

「うーん、だいたいの概算だよ...まずWii UでUnityが書ける人が必要だ。ビデオプラグインを作って、テストして、Wii U固有要件に対応させるのにね。腕のいいプログラマが3~4人月分だから…だいたい15,000~20,000ドルだ。承認には2,000ドルかかる。開発キットもいるが、これは5,000ドルくらいだ。合計するとだいたい3万~4万ドルくらいになる、私の時間は別にしてね。一本売れるごとに$2儲かるとすれば、1万5千~2万本売らなくちゃならない。間違いないが、それだけ売れる見込みは低いね。





NS: nintendonews  Her Story Developer Explains Hurdles for Wii U Version

みらい的コメント:


2015年のインディー作品で、UnderTale等と並んで最も話題になった一本である。