前回の記事で風邪をひいたお話をしました。

 

 

ところがその後、高熱が3日続き、3日目に心配していたノドの症状が出てきました。

さて、これは僕が2023年6月にギラン・バレー症候群、フィッシャー症候群を発症したときと同じ状況です。

 

今回の高熱はおそらくインフルエンザなのでは?と思っています。

(症状の強度と順番から推定しています。)

ちなみにインフルエンザはギラン・バレー症候群の先行イベントのひとつと考えられています。

 

それでもなぜか大きな不安に陥っていない自分がいます。

それは、発症後にかなり勉強してきたからだと思います。

 

以下は僕なりの再発簡易判定法です。

・そもそもギラン・バレー症候群の発症率は約1/10万

・一番初めに症状が出るとされる手足の感覚障害が出ていない

・左右とも握力が下がっていない(いち早く発症を察知するため、4週間くらいは測りましょう)

 ⇒みなさんが病院に行ったきっかけとなった目まいや歩行障害などの症状はこの後に出るケースが多いようです

・再発2パターン(回復前に再悪化、回復後に再発症)のうち、今回は回復後に再発症を考えますが、このパターンは圧倒的に初回の発症が若年の患者に見られる傾向だそうです

 

これらから、再発の可能性は1/10万をはるかに凌ぐ低確率であると考えられます。

 

ここでひとつおススメします。

ギラン・バレー症候群、フィッシャー症候群を経験した人は「握力計」を持っておくとよいと思います。

安いもので2,000円以内、結構な精神安定剤になりますよ。

 

リハビリ期間中に手脚の痺れが出たり消えたりすることが多いのですが、そのたびに再発?と不安になると思います。

ただ、僕たちが恐れるのは脱力症状です。

それを簡単に判定するのが握力です。

左右あわせてたった10秒で安心できます。

【ガイドライン等や医師の書いた記事を読み漁って辿り着きましたが、正確性は保証できません。ご容赦ください。】

 

ぜひご検討を!