ギラン・バレー症候群、フィッシャー症候群を発症して6ヶ月が経過しまして、残っている症状は少しの頻脈というところです。Apple Watchのデータでは、安静時心拍数が入院前後で変化しています。自覚症状はまったくありませんが、身体に変化があるということは、少なからず何かしらの影響が出ている可能性があると思います。

 

 ということで、金融機関に勤務していたときには毎年受けていた人間ドックを再開することにしました。新型コロナウイルス感染症が流行し始めた以降ぶりですので、確認したところちょうど3年ぶりです。これまでは40代に突入したにもかかわらず、オールA判定を継続してきたのですが、さすがに今回は自信がありません。

 

 さて、本日の記事を書くきっかけとなったのは、事前記入する問診票?のようなものです。内容をよく確認して正確な回答を心掛けたのですが、ギラン・バレー症候群やフィッシャー症候群の症状が該当するチェック項目がありません。人間ドックのシステムですと、ギラン・バレー症候群やフィッシャー症候群は考慮されずに健診となるようです。主に生活習慣病を発見するための制度だからなんでしょうかね。

 

 この病気を発症したことは自分にとって大きなことだけど、客観的には大したことないのかもしれませんね。あの苦しみを味わったことを、医療従事者には理解してほしいという、何とも変な感情が残ったのでした。