２００１年２月１５日発売、アルバム「時間の翼」収録
今までもアルバムに収録されて聴いてたけど、そんなにお気に入りの曲ではなかった。
しかし、「Ｂｒｅｚｚａ ｄｉ ｍａｒｅ」の中では１番聴いてるくらいの曲。
このアルバムが発売された時、坂井泉水さんはこの世にいない。
♪恋がいつか愛に変わった ｐｒｏｍｉｓｅｄ ｙｏｕ また始めよう
この変わり目っていつなんだろう？自分には経験がない。
あっても気付いてないのか？
♪長い冬が終わって ｐｒｏｍｉｓｅｄ ｙｏｕ また始めよう
自分はまだ長い冬の中かもしれない。
土日休みな人が金曜の夜がいいように、春が来るなら春を待つ冬もいいかもしれない。
♪白く煙った宇宙に みんな笑って生きてる
なんかこの歌詞は胸に刺さる。最後の「生きてる」が。
「白く煙った」という歌詞の部分が今になってなんとなく理解出来るような・・・
♪なんでそんなに速く歩くのかな スピード落としたら 楽なのに
ゆっくり歩けば楽なのは知ってる。でも、寿命は限られてると思う。
いろんなことをしても、ただ寝ててボーっとしてても死ぬ時（寿命）は同じだと思う。
だったらやったもん勝ち。無意識に早足になるのよ。これは泉水さん自身のコトだね。
♪私は何かを守っていた気になっていただけ
これは誰でもそうじゃない？
その時々で「何か」は価値が変わるからね。
この歌の中では「二人が孤独だったこと」の歌詞にかかってるんだね。
詞の内容とは別に、なんか優しい歌になってる。
そんな印象を受けました。