こんにちは アン ~Before Green Gables BS 日曜夜7:30~
第16話 「もっと書物を!」
アンが通う学校の女教師ヘンダーソンは、
吹けば飛ぶような自分の給料から、
いつも子供たちのために本を買っていたらしい。
ランドルフの為に牛関連の本とか
新聞記者を夢見る少年にリンカーンなど。
しかし、そうして買ってきた本は、まだ少なく
引っ張り合いで本は壊れた。
皆で読み回すとすぐにボロボロになってしまう。
アンは
「学校に本があったらいつでも借りられるのに」と言うと先生は、
本を集めて図書棚を作ろうと思い立つ。
出たな学級文庫。
しかし、大人たちの本に対する興味は驚くほど薄い。
市長ミルドレッドの家には本はあるが
子供用のはないのかな?。
ミルドレッドは父に聞くと女は学問なんか
いらんから母から礼儀作法を
教わって街の有力者に嫁げとか言われる。
酷い。
棚に入ったのは断腸の思いで出した
アンの宝物の詩集のみ。
それも宝物なのでランドルフが触ろうとすると
汚い手では触らないでと注意してしまうアン。
やっぱり買うしかないかと先生は諦めた。
そこでエッグマンなら賢いし、いい案があるのではと
アンは先生をエッグマン宅へ連れて行く。
いつもどおり大人が嫌いなエッグマン。
邪険にされて二度と来ないと怒る先生だったが
出口を間違えるとエッグマンに笑われる。
皮肉のつもりでおもしろかった演劇みたいなので
お金を払いたいくらいだと言うと
それだとひらめいた先生。
生徒に劇をさせ、本を買う資金の
寄付を募るのだと。
あげく二度と来ないと言ってたのに
シナリオをエッグマンに依頼する。
皮肉屋のあなたならさぞ面白い
ものが書けるだろうと。
劇の演目はアーサー王。
ギネヴィア姫がやりたいミルドレッドとアン。
立候補とオーディションで配役を決めるらしい。
アンはお姫様役どころか他の役の
セリフまで覚えた。
ミルドレッドはカンペを落として
姫役落選し、妖精役に。
アーサー王はランドルフ。
エッグマンの作った脚本は独創的だったようで
先生は大変気に入る。
エッグマンとしては
ダメ出しでも期待してたのだろうか?。
なんかフラグでしょうか。
後に姫役になれなかったミルドレッドは
アンがズルをしたなどと両親に嘘ついて
グチをこぼすが
それが演劇禁止と先生の謹慎フラグに。
大変なことになりました。
次回は子供達だけでも劇を
やろうとする話らしいですがどうなることやら。