・フェイト/ゼロ 4巻感想
金ぴかはあいかわらず我で王様でうっかりです。
でもしぶといです。
勝ち組はイスカンダルとウェイバーのファンだと思います。
作品中もっとも清々しいのがイスカンダル。
英雄!王様!
そしてマッケンジー夫妻、こいつらなごむっつの。
重々しい話の清涼剤ですね、イスカンダル。
黒い神父が大好きな人にもいいかもです。
なんという外道!。
言峰綺礼と切嗣は殺し愛BL風味が混ざってたように
見えた。(腐フィルター)
最後まで勘違いの遠坂時臣LOVE!。(*^▽^*)
鬱とかアニメ「ぼくらの」とか好きな人はいいかも。f^_^;
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以下、思いっきり上より詳しい
ネタバレ
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切嗣は幼少時代
南国のジャングルで父親と一緒にいたらしいです。
父親は永遠の命の研究で助手を死徒にしてしまいました。
助手の少女は姉のような存在で切嗣と仲が良かった。
ほのかな恋心も抱いてたようです。
助手の少女は好奇心が強く、切嗣父に触ってはいけないと
言われてたものに触れてしまった。
彼女は意識が消えそうになりつつも殺してくれと切嗣に
懇願するが愛しい少女を手にかけるのが怖くて切嗣は逃げて
協会に助けを求めた。
結果
切嗣は危険な2種類の協会を呼び寄せてしまい平和な
漁村を火の海に変えてしまった。
隠匿の為に村ごと消去された。
生き残りが切嗣一人。
父親は切嗣が自ら殺した(><;)
父親への情ゆえ迷っていた筈なのにいざ武器を手にすると
感情と体の動きは切り離され、確実に殺しの作業を終えた。
殺しの才能が素質がありすぎた。
人として壊れていても装置として万全だった。
漁村の皆を犠牲にしても省みることがない父親だったから
始末した。
ほうっておくとまた多くの犠牲を出すだろうから。
切嗣は自分を拾ってくれたフリーのハンターのナタリアに
殺しの教育を受け共に仕事をした。
相棒だった彼女が仕事をミスって旅客機は死徒に溢れた。
死の蜂に刺されなかったのは彼女しかいない。
彼女が操縦し無事に着地したら空港に死徒が溢れ惨劇が起こる。
切嗣はその惨劇を防ぐ為に大切な恩人で家族同然のナタリアの乗る、
生き残る為に着地に挑む旅客機を狙い撃つ。
正義の味方になりたい。
その願いは父親も母親同然の人の命も奪った。
それは理想の対価。
これで切嗣の少年時代は終わった。
進むのは後戻り出来ない道。
てか
遠坂父は麻婆神父に勘違いで騙されすぎで可愛いな(*^_^*)
ああ~萌えキャラがあっと言う間に殺された。
例の貰ったばかりのアゾット剣で
信頼の証だったのに(T_T)
アイリスは死に際男前。
凛!そのアゾット剣はあああああああああ!!。
久宇舞弥
5歳にして武器を持たされ戦場に。
兵士にリンカーンで出産経験有り。
その後切嗣に拾われる。
切嗣のパーツとして殉職。
ヒドス・・・。
少し切嗣サイドで救いなのは聖杯戦争後に
一応娘のイリヤを救い出そうと何度かアインツベルンに
挑んでいたところ。
何度か旅に出た理由がイリヤのためだったという事実。
イリアをただ放置してたわけではない。
聖杯戦争で泥を浴びて40代にして爺のような
ほぼ抜け殻状態になり、
戦闘力落ちたから取り戻せなかったのね。
可哀想なお父さん・・・。(´・ω・`)
アイリスフィールは母性溢れる人でした。
が、ぶっちぎり可哀想ランキング1位は間桐雁夜。。(´д`lll)
憎い遠坂時臣はすでに神父の裏切りで殺され
とどめ自分でさせなかった。orz
なのに知らず罠にはまり亡骸見て呆然としてるとこを
愛しの葵に見られる。ヽ((◎д◎ ))ゝ
その葵には夫殺しの下手人だと思われ憎まれる。
間桐は娘の桜を奪っただけでは足りないのかと
勘違いで罵られる。((>д<))
とどめに人を愛したことがないのだろうとキレられて
つい雁夜もキレて
守ろうとした彼女の首を絞める。∑(゚Д゚)
こ・・・こんな筈ではなかったのにね・・・・。
ラストに死にかけつつ桜のいる蟲蔵にたどり着くも
力尽きる。
桜にはバケモノ爺さんに逆らって死んだ
ただの愚かな人に見られて終了。徒労!(iДi)
死にゆく彼が見たのは幸せな夢でしたが
全く報われていない。(TωT)
セイバーも徒労乙!ってカンジで可哀想でしたが
この後ゲーム本編でシロウと会うならまあいいか。
ってカンジです。(T▽T;)