モーゼスはジェームズの口車にのって
カイを殺そうとしたが、
カルマンがぼろぼろの体でカイを庇った。
そしてカルマンがモーゼスを諭す。
ジェームズは自分にとって一番大事な
ディーヴァに「もういらない、こんなことなら
カイをシュバリエにしたら良かった」と言われ
壊れたのだろう。
ジェームズのコープスコーズの体を移植した
つぎはぎだらけの中途半端な体。
その姿が見苦しいと感じたのか、
残酷なディーヴァは子供がいればいいと言った。
ジェームズはカイに憎しみの矛先をむけ
モーゼスにカイを殺させようとしたと思いきや
シフも憎んでる。
カルマン達、シフをも絶望させたかったらしい。
自分が絶望したから道ずれ?。
その体がシフと同じもので
それゆえディーヴァに嫌われたから?。
最後はカルマンとモーゼスが静かに語り合いつつ
夕陽・・・太陽で自殺。
燃えつきる二人。
男二人で心中してしまったよ・・・。
ルルゥに形見の武器を残して。
あんな物騒なものしか残せないのも
かわいそうな存在だ。
が、大事なのは記憶と思い出。
それはカイが継いでくれる。
そう信じて。