ロビー正面に広がる湖畔の景色です。
とにかく、眺めが素晴らしかった
そして、源泉かけ流しの温泉すごく温まりやすいお湯でした。
サウナはないのですが、あの温泉だけで、汗だくになれます。
朝食も満足でした。
プリンスですから、建物は新しくありませんが、
よき時代に作られたリゾートホテルですから、しっとり、どっしりとした佇まいが素敵でした。
十和田湖畔の印象は、軽井沢に似ています。
このホテルも、雰囲気が少しだけ、万平ホテルや、上高地帝国ホテルに近い感じがします。
その時代の雰囲気というのかな・・・
まず向かったのは、十和田湖畔にある「十和田神社
」
伝説の残る古い神社のようです。
この狛犬のあーちゃん、うんちゃん(なんて呼ばない?)
天パーでロングヘアなんです。
かわゆす~
どーん 早朝の十和田神社
龍が祭神のようです。
占い場には、今降りていけないようなので、今回はここまで。
てくてくと歩いていくと、すぐに「乙女の像」はっけーん!
てくてくと歩いていくと、すぐに「乙女の像」はっけーん!
高村光太郎作なのですね。
「智恵子抄」のイメージがあまりにも強く、高村光太郎を作家として認識しておりました。
この「乙女の像」もまた、智恵子への愛を刻み込んだ作品であったとのこと。
多才な方だったのですね、知りませんでした。
湖畔の木々も色づいていました。
湖畔の小道にある神様なのですが、見てください。
光が差し込んで・・・
さあ、ここからは、私の中でのメイン、「奥入瀬渓流」です。
みどころが結構あり、歩くとなかなかのハイキングです。
時間の都合もあり、いくつかのポイントだけ周りました。
お天気は良かったのですが、
ここは渓流のため、山が朝日を遮ります。
よって、午前中はやや光が陰っている場所のようです。
写真をクリアに撮りたい方は、太陽が昇り切ってから、お昼過ぎの方がよろしいかと。
観光バスで大渋滞
ほーんとに素敵なところでした
観光客の平均年齢層はざっと見て70代半ば以降とお見受けしました。
シニアだけに占領されるのはもったいない
皆さま、是非是非オススメです
皆さま、是非是非オススメです
そしてドーン
十和田八幡平国立公園
八甲田ロープウェーからの眺めです。
八甲田山というのは、この辺りの山の総称だそうで、
一番高い山でも2,000mクラスなのですが、
海抜が高いこともあって、実際の視界は3,000m級なのだそうです。
(ロープウェーの中でマイクで観光案内をしてくださるお姉さん曰く)
この辺り、積雪5mは楽に積もるらしいです・・・。
関東から簡単には来れませんね。。
帰り道、かの有名な、酸ヶ湯温泉に入ろうかと立ち寄りましたが、
これまた観光バスが大量に押し寄せ、
どーっと温泉に入っていく人々の姿を目にし、
さすがに・・・混浴ということもあって、今回は諦めました。残念!!
途中に「八甲田ホテル
」の前にある池がとても美しく、車を止めてパチリ
八甲田ホテルはこの辺りでは一番人気のようで、私たちは満室で断念したホテルでした。
というわけで、この後、八戸駅まで従姉妹を送り届け、
私は三沢空港へ戻るのですが、
レンタカーを返した後、飛行機の出発まで時間があったので、
ひとっ風呂浴びることにしたのです。
空港でチェックインして荷物は預け、
お風呂セットとリュックだけ持っていきましたのは「三沢空港温泉
」
地元の方が毎日通う、ローカルなスーパー銭湯のような温泉です。
これがまたレトロな銭湯でよかった
私は好きでした。
基地にお勤めのアメリカ人も御用達のようで、
子連れのママさんも何人かいらしていました。
研修で東北も何度となく訪れておりますが、
岩手までは来ても、なかなか青森までご縁がありませんでした。
しかし、太平洋側の東北の方々は、共通しておおらかであったかいお人柄。
私は相性がすごーく良いのです。
いつもお仕事で感じておりました。
両親の出身も東北ですので、やはり居心地がよいのだと思います。
青森、大好きです
本州の果てに、ディープな日本を発見しました。
青い森とはよくできたネーミングですね。
深すぎて、また絶対来ないとという気持ちで帰路につきました。
終わり