思いのほか、長くなっています。

この回で完結しようと思ったのに、終わりませんでした。

 

プライベートやビジネスでも、何かを選択する時に参考にするなど、占いを活用している私が「でも悪い結果に囚われなくて良い」と思う理由について書きます。

 

すぐ脱線してしまうので、今回は結論を先に書いてみます。

 

① 解釈に幅がある(A・B)    

② 時期に幅がある          (←今日はココまでです)    

③ 化学反応(本質、環境、行動等)に幅がある 

④ そもそも、全てが当てはまるわけでもないことを認識している

 

① 解釈に幅がある

 

占い結果の見方が立体的で多面的で複雑なのは、前回お話しした通りです。

更には、時代背景や、読む人や聞く人の受取り方や世界観によっても、解釈が違うのは、当然とも言えます。

書籍のレビューとかでイメージすると分かりやすいでしょうか。

 

(A)

算命占術でいうと、4000年の歴史があるそうなんですね。

なんと秦の始皇帝が(紀元前に)戦術に活用していたと言われているそうです。

 

その頃、日本は弥生時代。

一般には、木の皮、葉、それから石に文字を書いたそうです(諸説あり)。

 

長い時を経て、紙と筆それから鉛筆を使うようになります。

そろばんも使ったりして、手書き領収書を郵送したりしていました。

 

そのうちに電子計算機が登場し、パソコンが普及して行きます。

気付けば、声で文字入力して、文章はクラウド上に保存で、紙は不要。

みんなで共有して、オンライン上で共同編集することもできるようになりました。

 

システムエラーの大問題とかは、今回はさておき、世の中は軽快に広がっています

 

音声入力と言えば。

いつの間にか関西訛りへの寛大さがアップしています。

以前は、意識して標準語らしく発音しても、変な変換されてこっそり悲しんでいました。

最近はそのストレスが減って、マシーンの包容力に心打たれています。

 

また脱線してしまいました。

 

そう、時代背景についての例なんですけれども。

もちろん4000年の間に研究は進み、アップデートされた法則で鑑定されるでしょう。

それでも、直近10年くらいの変化の加速っぷりを落ち着いて考えてみると、

「適職」一つ見てみても、これまでの枠をはみ出し放題に思えます。

 

新しい職種が増え、働き方さえもどんどん枝分かれしてきました。

同じ職種であっても、頑なにあった手順から解放されて専門性を深めたり、業務の幅を広げやすくなったり。

大小問わず、組織も変化してきていますよね。

法律もどんどん変わってます。

 

ニュースを見ていても、ほんとかいなと、驚くことがたくさん。

 

これまでの社会を軸にして、「職種」や「業種」が合っているかどうか、とか判断するのはなかなか難しくなっているように思います。

 

例えば、「営業・講師・販売」。

従来は、対面でのコミュニケーションが苦手な人には難しいと思われていました。

今はオンラインミーティングVTuberとして活躍する、「恥ずかしがり屋さん」もたくさん。

 

「経営者タイプ」

少し前と今、なんか違うなー

 

(B)

干支占いからも一つ、これ、私がいろんな場面で話す鉄板ネタなんですけど。

 

「亥年」の人って、一般に、「」からイメージするように、

 「勝気で一本気、正義感にあふれ、猪突猛進、リアリスト」と聞くことが多いです。

そう見えて実はとても優しい」というのも見たことはあります。

 

所変わって中国では、「亥年」は「ブタ年」。

亥年を迎える年末年始は、「豚さん」の飾りで町中が溢れ返ります。

 

中国の友人曰く「亥年」の人は、

優しくおっとり、かわいく愛されキャラで、食っちゃ寝るののんびりタイプ。

でも食うに困らない幸せな人と言われている、豚は裕福の象徴」だそうです。

 

国によっては、「卯年」「ネコ年」「辰年」「ワニ年」だったりするそうですね。

 

解釈の幅、めちゃくちゃ広がりそうですよね、色んな可能性を感じます。

 

ま、これらは、極端な例かもしれないです。

でも、「職種」が向いてない、「能力」があまりなさそう、「相性」があまり良くないと読まれたとて。

 

解釈によっては「適職」「才能あり」「性格にピッタリ」となる可能性もありそうでしょう。

 

自分が「やりたい」「興味を持った」「それが好き」と感じたのなら、やるべし。

長年トライ&エラーを繰り返してきたんですよ。

そして、エラーから繋がったり見つかった、意外な「うれしいこと」、色々あります。

 

② 時期に幅がある

 

ご存知の方も多いかもしれませんが、運の変わり目は、パックリと分かれている訳ではなく、グラデーションになっていて時期も前後することもあるようです。

 

なので、例えば「この2年を我慢したら」と、じっとしていたとします。

その2年が前倒しで終わることもあるかも知れませんが、延びることもあるかも知れません。

 

あと、良くないと言われる時期であっても、その間ずっと、悪いことが続くものでもなかったですね、これまでの経験上では。

 

これは、「悪い時期を全く考慮しなくていい」という意味ではないです。

(後で書きますが)むしろ、人生の重大イベントは、基本見送る考えですが、何もかもを(大中小イベントは)見送ったりはしないです。

 

運に勝てそうにないかもと思ったら大胆な行動はちょっと抑え目に、でも常に少しずつでも前進しておくスタンスです。

 

長い文章にお付き合いくださり、ありがとうございます。

読んでいただけて、とっても嬉しいです。