黒点病って言う人も多い。
一昨年までは地植えの一部にそうなのかな?ってのが出たくらいだった。

それが去年は実生のシャビアナペレグリナにめちゃ出た。
置き場所が過密になったせいなんだろーなぁ。

ハウスなど雨に当たらないところ、また風通し良く育てていれば発生しない。

うちも多肉トンネルとベランダで育てているコたちには発生したことがない。
この時期雨晒し→多肉小屋を交互にして置き場所を確保している子達から発生。
小屋は扇風機使ってるけど3段の棚いっぱいだからなー。

雨に当てないと感染はほぼ無いみたい。

多肉は水やりも普通の植物よりも少ないし、見たことない人のが多いかも。



去年ボロボロになったシャビペレ達はすでに集めて小屋には入れず雨にも当てず別管理。
おかげで今年は出てません。
しかしダメージは残っているようで、植え替えしたけどなかなか大きくなってないのが…
がんばれー

昨年はまだ葉数が少な買ったので病気の葉をもぎ取らず、その部分をカットしてた。




同時期まきの去年感染しなかったのは3号広がりのサイズに育ってます。
病気させないのって大事!

わかってたのに殺菌剤切れたなーって放置した私のバーカ!😭



今年症状が出てきたトレー。
この写真を撮ったときはまだ出てない思ってたけど真ん中の列右から2個目のは付け根に黒いのが見えますね、
今気づいた。

上のトレーをチェックして枯れ葉全て丁寧に取り除きました。
これは黒星病だろうと思われる葉っぱ。
枯れ葉にも跡が見える。
 
多分この病気にかかりやすいのとかかりにくいのもあるだろうね。



地植えの一部。

寄せ植えの一部にもありました。

取り除いた葉っぱをそこらに捨てるとまたそこから病気が広がるので全て袋に入れてゴミ箱に。

それから殺菌剤を急いで買いに行くのに
軽く検索。

殺菌剤は症状の現れる前の防徐に力を発揮するものがほとんど。
症状が現れるのは株に菌がまわってからということでそれから完治させるのには時間がかかる。

あまりにも症状がひどい場合は思い切って捨てちゃったほうがいいなー。 


けれど環境が改善されなければまた発生するんだからこれはもう毎年殺菌剤散布するしかねーな。
多肉減らないし😅
バラなんかを育てている人は毎年やってるんだよな、地植えされてるんだから。
よーしやるぞー



⚠️日曜日の話です。
薬買う前にクグりましたよ。

防徐としてはジマンダイセンが良いかなー
でもすでに症状が出てしまっているから治療効果もあるのがいい。
ということでトップジンMゾルにしてみた。
特長に
  • 速攻性と残効性を有し、優れた効果が長続きする。 
  • 低濃度で高い効果があり、作物の汚れが少ない殺菌剤である。
  • 強い浸透力があり、植物体に侵入している病原菌を死滅させる力を持つ。
  • 定期的な予防散布に、激発時のまん延防止に優れた効力を発揮する。
  • 広範囲の作物の病害に基幹防除剤として威力を発揮する。
ということです。↑

トップジンMゾルは
チオファネートメチル水和剤とあります。


そして散布する回数に制限がある。発生初期に7〜10日おきにまく、ということは一種類じゃ足りないから輪番で使うのがいいね。

殺菌剤、殺虫剤は混用してはいけないなどの薬の組み合わせ、散布方法など注意することがたくさんありますので、説明書をよく見て理解してから使ってくださいね。



この時期雨に当たりやすいから薬が流れず固着するタイプの展着剤も使いたい。

展着剤ってあなどれないんですよ、タイプが色々あります。
浸透性の有る無し
早く乾いて汚れにくい
耐雨性、固着性などなど。
YouTubeなどでわかりやすく動画で説明してたりもするので見てみてください。

私的にスカッシュというのが使いたかったんだけど、売ってないー
アンさんに聞きましたw
「今年春に発売された新しい展着剤が良いよー。」
HCに居たので即注文したら
「当店では取り扱いしておりません」
ウソだろー農業系HCなのに?
しょうがないから農協行くかと思ったら今日日曜日じゃない…
通販で注文中です。

その日は夕方に雨が降る予報、昼間の気温が高くない。
急ぎ展着剤なしでトップジンMを希釈して散布した。
浸透性があるからとりあえず全体にかかるように、頑張って終わらせた。
薬がまきおわってから最低半日は雨がかからないようにしないとね。
いやー私この日がんばったわ。

来週は殺ダニ+殺菌+展着剤で薬散しますよ!
お天気次第だけど…
今雨すごいからなー
とにかく雨に当てないようにしますよ。