「孤独と孤高」

傍から見るとひとりでいるということは同じに見えますが、
心の中は、180度違います

「孤独」には常に満たされない不満があるので、外にモノや出来事、他者の関心を求めてやまない心の奥底に、寂しさの飢餓がある 

心の奥底に大きな穴が開いている
だから入れても入れても満たされない

自ら自分を愛すること 自分を満たしてあげることができていない状態といえます

例え、誰かの関心を引き付けることやブランド品やお金を手にすることができても、この世界に永遠が無いように、いつか 人は去り、物は朽ち果て、流行は変遷する だから常に追いかけ続けなればならない 

心は休まる時を知らない
 
では、孤高はどうなのか?

「孤高」は、他者承認欲求も、闘うことも、相手から何かを搾取することも、自ら手放すことで自分の世界に至福を引き込み、そして満たす

それは、静かなほほえみに見える

いずれにしろ やがて”死”が全てを引き離してしまう

わたしたちは、肉体も金も愛する人さえも何も持ってはいけない
裸のひとりで生まれ、ひとりで虹を渡らなければならない

これは、男女も地位も貧富も関係なく人類すべてに等しくやってくることで、避けられないこと

そして、”どちらを選択しても自由”がこの世のルール 

というのはご存知の通りです