以前にも予約に関する記事を投稿していますが、予備知識シリーズとして再度詳細に解説します。

 

クラブポイントを使ってできる予約は、ホーム予約・クラブ予約・提携リゾート(RCI含む)の予約・ヒルトンホテルの予約です。また、クレジット決済でリゾートに宿泊するオープン予約もあります。
なおHGVCのホームページが先日リニューアルされ、現在はこちらから予約できます。
以前はフラッシュを使用していたため、PCからしか予約できませんでしたが、新しいサイトではスマートフォンからも予約が可能です。
 

(1)ホーム予約
1年前から9ヶ月(一部は6ヶ月)前まで、自分の所有する物件を、1年分のクラブポイントをすべて使い、土曜日チェックイン~土曜日チェックアウトの1週間予約する方法です。
予約手数料も、1か月前までは変更手数料もキャンセル料もかかりません。

有馬温泉が所有しているのは、部屋数が少なく比較的予約を取りづらいと言われる、ホクラニ・ワイキキの1BRプラス・プラチナ週・隔年で、ホーム予約は6か月前までと長いとはいえ、9月13日現在でも、2017年のGW週がまだ空いている状況です。

リゾートによるとは思いますが、1年前に計画を立てる場合は、ホーム予約はかなり取りやすく感じます。

ただ、ポイントの少ないゴールド週の人がプラチナ週を予約できないのは当然ですが、プラチナ週の人もゴールド週は予約できません。

 

(2)クラブ予約
9ヶ月(一部は6ヶ月)前から直前まで、好きなリゾートを設定されたポイント分消費して、3泊以上かつ保有するクラブポイントが許すまでの期間、空室を予約する方法です。
予約手数料はかかりますが、インタネット予約の場合1か月前までは変更手数料もキャンセル料もかかりません。(ボーナスポイントでもクラブ予約はできますが、変更不可になります)

また1か月を切っていても、消費ポイントが減らない変更であれば、予約変更が可能です。

なお、予約変更の回数制限はありませんが、暦年末(その年の12月31日)を超える変更はできません。

HGVCは予約がとり辛いと言われるのはこのクラブ予約で、例えば2017年のGW週のホノルルのリゾートは、9月13日現在どこも取れない状況です。

ただまめにチェックすると、たまに空きが出ることもあります。実際有馬温泉は2014年の10月に、2015年GWのグランド・ワイキキアン1BRを、希望の期間予約することができました。(旅行記は準備編出国編1日目2日目3日目帰国編参照)

きちんとルールを理解し、ホーム予約期間明けを狙ったり、まめにチェックすることで、希望のリゾートを予約できる可能性は上がりますよ!

(9/14追記)

9月13日は空きがなかったのですが、9月14日の昼前に確認したところ、2017年5月2日~5月6日のカリア・スイーツとラグーン・タワーの、どちらも1BRオーシャンビューに空きがありました。昼過ぎにはラグーン・タワーは埋まってしまいましたが、カリア・スイーツはまだ空いていました。

 

(3)オープン予約
1か月前から直前まで、空室のある好きなリゾートを2泊以上、クレジット決済で予約する方法です。かなり割安ですが、予約手数料だけでなく、変更手数料やキャンセル料がかかります。

たまたまエアの特典航空券の空きが出てるという時、エアとキャンセル可能なホテルを押さえておき、ぎりぎりまでオープン予約の空きを待つというギャンブルもありかも?

 

(4)提携リゾートの予約
クラブポイントを使って、RCIやアナンタラ等の提携リゾートを予約できます。日本国内にも提携リゾートはありますので、応用範囲はかなり広いと思います。ただし、割高なポイント設定が多いような気がします。

 

(5)ヒルトンホテル予約
世界中のヒルトン系列のホテルを、クラブポイントや繰越ポイント、ボーナスポイントを使って予約ができます。
予約手数料はかかりますが、前日までの変更やキャンセル料はかかりません。

ポイントの価値としてはかなり落ちますが、捨てるよりはましと有馬温泉は考え、昨年余ったクラブポイントとボーナスポイントを合算、不足分を手持ちのHHonersポイントで賄い、ニセコに3泊してきました。宿泊費用は無料、更にHHonersゴールドのおかげで羊蹄山ビューにアップグレードや朝食無料と、非常に満足度が高い旅行を満喫できましたよ。(旅行記はこちら)

 

ポイント編オアフ島のリゾート編と続いた予備知識シリーズは、これで終了です。

後は「習うより慣れろ」ですね。文字をいくら読んでもなかなか理解できなかったものが、実際に試したら「このことを言っていたのか!」と腑に落ちると思います。

 

最後にくどいようですが、自分は決して他人にHGVCを勧めません。コストパフォーマンスを重視する方には、正直向かないと考えています。

ただ、有馬温泉にはHGVCのシステムと相性が良かったのか、今のところ後悔していません。付加価値が自分に合う人にとっては、良いシステムだと思いますよ。

HGVCでリゾートを借りるとき、最も日本人に好まれるのはオアフ島のリゾートだと思います。ただオアフ島だけでも5つの物件があり、それぞれ特徴がありますので、どこが自分に向いているか分かり辛いと思います。
そこで公式では把握しづらい有馬温泉が調べた範囲で分かった情報を、独断と偏見を交えて解説します。なおHGVCのリゾートは、どこを選んでもあちこちに日本語のわかる人がいますので、言葉の不安はほとんどありません。せっかくの海外なのに、という人にはマイナスですが・・・

各リゾートの詳細は公式HPを参照してください。

(ハワイアン・ビレッジ全景)

 

(1)ラグーン・タワー
ハワイアン・ビレッジ内のホテル?をリノベーションした、ワイキキで最初にできたタイムシェア専用のリゾートです。
一番古い建物ですが、最も海側に有りますので、部屋からの眺望は良い方です。若干他のリゾートより広く、各階に洗濯機と乾燥機があり、部屋数は少なめです。3BRスイートや2BRオーシャンフロントの眺望は絶賛されています。また、順次ウォシュレットが導入されているそうです。
標準的なポイント設定になっており、ホーム予約は12ケ月前から9か月前です。

 

(2)カリア・スイーツ
ハワイアン・ビレッジ内に2番目にできたタイムシェアとホテル兼用のリゾートです。
もっとも山側にあり、唯一海岸と平行に建てられています。ホテル兼用の為スターバックスなどが建物内にあるのも特徴です。各階に洗濯機と乾燥機があり、部屋数は少なめです。ビレッジ内では唯一1BRまでしかありません。ウォシュレットはこれから導入されるようです。
標準的なポイント設定になっており、ホーム予約は12ケ月前から9か月前です。

 

(3)グランド・ワイキキアン
ハワイアン・ビレッジ内に最近できたタイムシェア専用のリゾートです。
かなり高層ビルになっており、高層の部屋は眺望も良いそうです。他のタイムシェアより高級な設定で、各部屋に洗濯機と乾燥機があります。高層ビルのため部屋数は多めです。ウォシュレットはまだありません。
高めのポイント設定になっており、ホーム予約は12ケ月前から9か月前です。
2015年に宿泊したのがここで、最もポイントの少ない1BRで予約したのに、パーシャルオーシャンビューの1BRプラス(イリカイホテルサイド)にアップグレードしてもらえました。


エレベーターは高速で待ちも少なく、調度なども高級感がありますが、浴槽が寝室にありカーテンの仕切しかないのには驚きました。

 

(4)ホクラニ・ワイキキ
唯一ビレッジから離れており、ワイキキ中心街のホテルをタイムシェア専用にリノベーションしたリゾートです。
ワイキキ中心部の為、ワイキキビーチまで徒歩数分、DFSのすぐ近くと立地的には最高ですが、眺望はそれほどよくありませんし、ビレッジ内のプール等の施設が使えません(屋上にプールとジャグジーがあります)。各階に洗濯機と乾燥機があり、部屋数は少なめで、1BRしかありません。全てウォシュレットになっています。
標準的なポイント設定ですが、ホーム予約は12ケ月前から6か月前と長い設定になっています。
自分の所有物件は、ここの1BR(キングサイズ1ベッドの1ベッドルーム・プラス)で、プラチナ週の隔年です。まだ幼稚園の娘がいますので、しばらくはハワイアン・ビレッジのリゾートばかりになりそうですが、利便性が良さそうなので一度は泊まってみたいですね。

 

(5)グランド・アイランダー
ハワイアン・ビレッジ内で来年3月にオープンする、最新のタイムシェア専用リゾートです。
かなり高層ビルになっており、グランド・ワイキキアン同様高級な設定で、各部屋に洗濯機と乾燥機があります。高層ビルのため部屋数は多めです。ウォシュレット付だそうです。
高めのポイント設定で、ホーム予約は12ケ月前から6か月前と長い設定になっています。

 

(まとめ)
各家庭の事情があるので、特にどこがおすすめとは言えませんが、子供連れならハワイアン・ビレッジ内のリゾートがおすすめです。ビーチへのアクセスを望むならラグーン、非日常を味わいたいならワイキキアン、シティアクセスを望むならカリア、豪華なリゾートを望むならアイランダーでしょうか。買い物がメインの場合はホクラニをお勧めします。
ところで当初有馬温泉は、ホテルの眺望はそれほど気にしていませんでしたが、前回グランド・ワイキキアンのラナイでテイクアウトの食事をとった時、ビルとビルの隙間に海が見える程度の眺望でも、心に響くものがありました。
一度はオーシャンビューでは定評のあるラグーンの2BRオーシャンフロントを試してみたいものです。

2014年にHGVCのホクラニワイキキ、1ベッドルーム、キングベッド、プラチナ週、隔年で契約した有馬温泉が、初めに混乱したのは「ポイントの種類が多い」ことです。

ポイントはHGVCの通貨、つまりもっとも重要な肝であり、それぞれのポイントは少しずつ使い方が異なるので、ポイントについて整理します。

 

・クラブポイント

購入した物件によって決まったポイントを、毎年で契約した場合は毎年、隔年で契約した場合は隔年に獲得します。獲得した年の年末に失効します。(2017年獲得のクラブポイントは、2017年12月31日に失効)

ホームウィーク予約、クラブ予約、ヒルトンホテルの予約、RCIやアナンタラ等の予約に使えます。

 

・繰越ポイント

「来年」の一部~全てのクラブポイントを、再来年に繰り越すと、繰越ポイントになります。繰り越された年の年末に失効します。(2017年から2018年に繰り越したポイントは、2018年12月31日に失効)

クラブ予約、ヒルトンホテルの予約、RCIやアナンタラの予約に使えます。

一度繰り越したポイントは、再度繰り越すことはできませんし、レスキューもできません。

注:繰越ポイントの制度は現在無くなっており、レスキューポイントに吸収されています。

 

・レスキューポイント

「今年」失効する一部~全てのクラブポイントを、来年にも使えるようにします。レスキューした翌年の年末に失効します。(2017年から2018年にレスキューしたポイントは、2018年12月31日に失効)

クラブ予約、RCIの予約に使えます。

レスキューポイントは繰越も再度のレスキューもできません。

 

・RCIへの預け入れ

クラブポイント、繰越ポイント、レスキューポイントの一部~全てを、RCIへ預け入れることができます。RCIへ預け入れた日の翌年の年末に失効します。

RCIエクスチェンジの予約に使えます。一旦預け入れると、繰越やレスキューはありません。


・ボーナスポイント

HGVCの契約などでもらえます。取得した日から2年間で失効します。

クラブ予約、ヒルトンホテルの予約、RCIやアナンタラの予約に使えます。

繰越やレスキューはありません。

注意:クラブポイントと違い、クラブ予約にボーナスポイントを使った場合、予約変更ができなくなりますので、一旦予約を取り消して取り直す必要があります。

 

・HHonersポイント

クラブポイントや繰越ポイントを移行したり、ヒルトン系列のホテルへ宿泊などで獲得します。有効期限は最後にポイントの変動があってから1年間ですが、残るすべてのポイント期限が1年間伸びますので、実質無期限です。

ヒルトンホテルの予約や、マイルへの移行はできますが、クラブ予約などには使えません。

 

・ポイント雑感

レスキューポイントになってしまうと、ヒルトン系列のホテルでは使用できなくなりますので、用途がクラブ予約かRCIのリゾートに限定されてしまいます。

裏ワザとして、クラブポイントや繰越ポイントを使ってヒルトン系列のホテルを予約し、そのホテル予約をキャンセルすると、HHonersポイントにして戻すことができますので、実質期限がなくなります。クラブ予約で使う予定があれば別ですが、ない時はレスキューしないほうが良いと思います。

なお上記裏ワザにクラブポイントが不足する場合でも、翌年のクラブポイントを前借して合算できますし、手数料はかかりますがHHonersポイントを加算して予約することもできます。変更のレートは年によって変わりますが、今は1クラブポイントが25HHonersポイントになります。(正直価値としては落ちますが、捨てるよりはましです)

 

(最後に)

取得したポイントは、クラブ予約に使うのが最も効率的に利用できます。

例えば有馬温泉は、来年のGW(5/2~5/6)に4泊、ラグーン・タワーの1BRオーシャンビューを予約しました。消費したクラブポイントは3100ポイントです。

同じヒルトン・ハワイアン・ビレッジ内のホテル、大人2名・子供1名宿泊可のオーシャンビューを例にとりますと、一泊安くても約3万円以上、高いと5万円はかかりますので、4泊すると12万円~20万円程度です。

同様に、ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ内の指定不可最も安いホテルの部屋を、HHonersポイントで宿泊すると、この時期は1泊50000HHonersポイントですから、200000HHonersポイント必要です(なお3100クラブポイントは77500HHonersポイント)。

ホクラニワイキキ、1ベッドルーム、プラチナ週、隔年の場合、2年に1回6200ポイント取得します。管理費は現在奇数年15万円程度と、偶数年2万円程度ですから、平均年間8万円程度かかっています。つまり毎年火曜チェックイン~土曜チェックアウト、ラグーン・1ベッドルーム・オーシャンビューの宿泊に3100ポイント使った場合、初期費用を除くと、8万円程度のコストとなります。

築年数は古く、清掃は毎日ではありませんが、キッチンのついたスイートクラスの部屋を半分~数分の1の費用で宿泊できるわけですから、うまく使うことができればお得になります。

ただし部屋にこだわらなければ、管理費程度で安いホテルに宿泊できますので、リゾートを満喫したい人向けですね。