肥後菫
フェルメール展覚書その②
混雑っぷりに、今回フェルメール以外は諦めよう、と思いつつ
いいなと思った作品を。
カレル・デュ・ジャルダン「自画像」
小さい。銅板油彩画のため保存状態がいいとか。写真のようだった。
ピーテル・サーンレダムの
「アルクマールの聖ラウレンス教会」と「ユトレヒトの聖母教会の最西端」
幾何学な建築構造に魅入られる。ゆっくりじっくり見たかったが、小さな絵なのと
混雑ぶりにあきらめる。
曲線好きだなぁ。
エマニュエル・デ・ウィッテ「ゴシック様式のプロテスタントの教会」
教会の内部。これも幾何学な建築構造に魅入られる。
床を掘ってそこに亡くなった人を納めていた、
教会はそのための建物だった時代を描いているその風習も面白い。
ニコラス・マース「窓辺の少女、または「夢想家」」
文句なしに可愛い女性だった。色合いも。
ハブリエル・メツーの対になっている「手紙を読む女」と「手紙を書く男」も
面白かったなと。
山羊が描かれていることにより多情とされる男性は女性のように美男で、
女性は召使が開けた窓の外があれているため苦労しろう、と読むそうで
余り美人には描かれていなかった。
常設展では高其佩(コウキハイ)の花鳥図冊が
正面を向いた鳥の顔がユーモラス
しゅっとした青い鳥の横顔
青が綺麗
「指頭画」の名手だった、というのも面白かった。
ホウセンカの絵が沢山あって
子供の頃種を触ってはじけさせたことを思い出し懐かしく
最近見てないと寂しく思う。


