こんにちは
最近面白くて観ているドラマに
『美食探偵 明智五郎』(主演、中村倫也)
があります
そのドラマの中で出てきた言葉
『キッチンハラスメント』
ある主婦のお話。
旦那さまに手料理を作るのを楽しみに結婚したのに、旦那さまの実家から毎週のように届く実母の田舎料理や野菜。
自分のオシャレな手料理で満たすはずだった冷蔵庫は義母の田舎料理に占領され、旦那さまは母親の料理を美味しいと食べ、自分は食べたくもない料理を食べさせられる。
食べきれないうちから次々と届く荷物に嫌気が指し、旦那さまにやめてもらうように頼んで欲しいというと断られ、ガマンの限界で料理を捨てると旦那さまに殴られて、とうとう旦那さまを殺してしまう…
そのドラマの中での明智さんのセリフ
『誰かのためには善意でも、別の誰かにとっては悪意になる』
(
細かい言い回しはうろ覚えなので違うかもしれませんが、そんな感じでした)
↑↑↑
なかなか深いですよね
キッチンハラスメントという言葉
私は初めて聞きましたが
どこのご家庭にも大なり小なりありそうな話じゃないですか?
料理が下手で得意でもない私だけど
もし毎日のように義母から手料理が届いたら
嬉しい反面、複雑かもなあ〜
わが家も実は時々
連絡無しにおすそ分けがあるんですよ
カレーを作った日に手作りちらし寿司を持って来たり
(ちらし寿司にカレーをかけるわけにはいかないので(汗)次の日にいただきましたが)
別の日には鍋ごとのおでんが来たり
いなり寿司が来たり
煮物やポテトサラダのような副菜もありました。
義父母は2人暮らしだから
作りすぎちゃった分のおすそ分けをくださるんでしょうね。
。。。
でも主人いわく…
義母は昔から料理下手
らしい。
う、うん
そだねー
(否定せんのかい)
別にグルメでもない私達だけど
ダシが効いていない煮物とか
味付けが濃すぎる(または薄すぎる)おでんとか
酢飯が固いいなり寿司とか
なんか一歩おしいんですよね…
あ、でもポテトサラダは美味しいです

いやいや、ありがたいのですよ
わが家の場合は時々なのでいただいても
そんなに負担にはなりませんし。
本当に美味しくなかったら申し訳ないけれど
一口食べてサヨウナラするから
ニガテなものをずっと食べなきゃっていうストレスもありません
私がただでさえ少食なので
『嫌いなものをガマンして食べる』
ということをしたくないのです
自分で買ったり作ったモノでも
残り物としてずっと食べ続けるということがニガテなんですよね
だから、常備菜もニガテで。。
作ったものはなるべく残さず1日で食べきりたい
フードロスを心がけなきゃいけないのはわかってるんです
まだ食べられるモノを廃棄するのはいつも心が痛みます
でもニガテなものはどうしてもムリで
身体が受けつけなくて
ムリして食べたら体調を崩すのがわかっているので
(過去に経験あり)
もう食べ物に関しては割り切って
ムリすることはやめました

ムリしなければ
キッチンハラスメントも感じなくてすみますから
最近は料理よりも食材そのものを差し入れてくださるので助かっています

やっぱり美味しいものや好きなものを食べる行為って
精神を安定させたり心を満たしたりする大切なことなんですよね
自粛生活で自宅で過ごす時間が長いからこそ
今は食べるくらいしか楽しみがないとも聞きますし
食べる行為は人間のエネルギーの源なんですよね
美味しいものを食べて体力免疫力をつけて
新型コロナに打ち勝つカラダを作りましょう
