しーさんです
ご訪問ありがとうございます
山梨県にあります『三ツ峠山』に登ってまいりました
「三つ峠駅」から、あるいは「奥多摩駅」から登るルートではしーさんにとってはキツい山なのですが、
バスで1230mまで上がる裏登山道があることに気づきまして、ウキウキで登りました
2023年6月18日投稿「登山口からの登り」
頂上に到着♪
『三ツ峠山』の三つのピークのうちの一番高いここが『開運山』標高1785mです
風があって、立ちどまるともう寒くなってきました
あそこに見えている広場まで戻ってお昼休憩にいたしましょう
山でのお昼は必ずおにぎりです
ラップかホイルか?
ホイル派です
食べ終わって、さて下山しようと準備していたところ、一人のご婦人に声をかけられました
しーさんよりもひとまわり…いやふたまわり年上と思われるソロのかた…
とっても上品なご婦人です
ご婦人「山頂には行かれたかしら?カモメランはご覧になった?」
しー「えっ!?気づきませんでした。どんなお花さんですか?」
「あらぁ、ぜひご覧になって。柵に囲まれたところ、覗き込まないと気がつかないのよ」
と、スマホを出して写真を見せてくださいました
たしかにとっても小さくて可愛らしいお花さんです
丁寧に、柵全体の引いた画と、アップにして隙間からのぞく『カモメラン』さんと、柵が写らないように気をつけて撮った『カモメラン』さんと、いろんなバージョンの画像を見せてくださいました
「山頂の手前よ、こんな柵のところよ、見ていってね」
「そうします💧」
んー
正直、早く下山したい
下山ルートは下りであってもしーさんにはキツい「三つ峠」駅に下りるルートを考えています
ちょっとでも体力を温存したい
でも『カモメラン』さんにも会いたい
でもでも、30メートル?くらいだけど下りてきた山道をまた登るのってイヤだな…
振り向くと、
先ほどのご婦人がちゃんと行くかどうかしーさんを見てますよ
登りながら『カモメラン』さんを探します
あれっ?もう頂上?
『カモメラン』さんどこー?
ま、仕方ないな
下りよう
ルンルーン♪
さっきのご婦人は…
いらっしゃいません
なぜかホッとする
では、いざ下山…
すると今度は先ほどのご婦人と同じくらいのお年のご夫婦が現れ、
「こんにちは。あなた、カモメラン見ましたか?」
「こんにちは。いえ、探したのですがわかりませんでした」
「こっちの御巣鷹山に行く方の広場の奥でも見れるし、開運山の頂上の反対側の手前の柵の中にたくさん見れますよ」
「頂上の反対側の手前ですか?広場の奥と、頂上の手前だとどちらが近いですか?」
「広場なら5分かしら?でもわかりにくいわよ。頂上の方はたくさん咲いてるからきっとわかるわよ」
「ありがとうございます。せっかくなので行ってみます」
つづく