この世界観が大好きです
これをNHKがやってるのがおもしろい
ここに登場する
「ベテラン調理師」さんと「牛乳を注ぐ女」さんを事例として考察してみました
社食で働くベテラン調理師
味良し、色良し、コスパ良しのランチを作っています
ベテラン=長い間調理師として働く力がある
調理師免許を取る為に努力もしたことでしょう
色んな角度から見て、より良いランチを提供しようとする力もありますね
そこにやってくる何にでも牛乳を注ぐ女
ベテラン調理師は嫌そうな顔をします
何にでも牛乳を注ぎ台無しにする!と思っているようです
牛乳を注ぐ女は、どの食べ物でも牛乳を注ぎ、マイルドな味にしたいと思っています
とても美味しそうに食べているし、自分の好みをよく知っているし、自分の信念を貫く力があります
そして、ベテラン調理師さんはお客さんのことを良く観察する力があり、自分の作ったものに信念を持っているんだなと感じました
ベテラン調理師は、牛乳に合わないランチならかけられないのではないか?と考え、そしてメニューを作り(カンジャンケジャンて何)牛乳を注ぐ女を待ちます
ベテラン調理師、努力家!
そして作れる料理の幅の広さ!
すごい頑張り屋さん!
自分感覚を信じる力がありますね
いよいよやってくる牛乳を注ぐ女
どうだー?どうだー?!
めっちゃ待つ力ある
いやいや、かけるんです!!
自分の信念を貫く力がありますから!
周りの目に左右されないぶれない力がありますから!
変わらないのですね〜
ショックをうけるベテラン調理師、牛乳を注ぐ女を見てキー!っとなりますが
牛乳を注ぐ女がいつも美味しそうに残さず食べる事に気がつきます
本当に観察力がはんぱないベテラン調理師さん
そこで歌は終わりです
自分がより良いと思ってるものを相手が理解しない
相手が間違えてる
相手を変えたい
と思って対策をしても
相手は変わらない
変えられない
だって相手はそれがより良いと思っているから!
深い〜〜
ベテラン調理師さん視点からすると、むしろ不適切な行動に注目してるから続く事になるのかな??
権力争いしてる感じ?
ベテラン調理師ができることはなんだろう?
まずは不適切な行動への負の注目をやめる
同時に適切な行動に正の注目をする
不適切の中の適切を探すもできそう
そして自分の気持ちに寄り添う
からの相手の話を聴く
アドラー流にはこんな感じかな?!
ベテラン調理師がこの後どうしていくのか、知りたいなぁ
と、こんな事を考えながら、物事を見るのが好きです
鳥獣戯画ジムもおススメです
曲調が好き