今日は沖縄県うるま市の市民芸術会館に大物映画翻訳家が講演にいらっしゃいました。
その名も
戸田奈津子さん![]()
日本人ならば、必ずとも一度は字幕映画の最後に「翻訳者 戸田奈津子」の文字を
見たことがあるのではないでしょうか?
RIZも物心ついたときから映画の最後に彼女の名前を見つけていたので、
いつの間にか翻訳家が彼女だと安心して観ていられるようになりました。
この映画の翻訳、よかったななんて思うとたいてい彼女だったりw
なんでだろうと思っていたけれども、今日その答がわかったような気が。
翻訳=外国語に堪能。と思っていませんか?
もちろん、映画の内容が間違って訳されてしまっては問題外ですから
ある程度の(といっても高水準ですが)語学力は必須です。
※ちなみに、この場合語学力は「話す・読む・書く・聞く」の総合力を示しています。
RIZも海外の言語を学び始めるときは必ずその四つの柱をコアとして学んできました。
語学力なんて海外に行っていれば身に付くじゃない?
と思っている人も多いかもしれませんが、
日本で育った人が基礎知識なしに海外へいっても「話す・聞く」以外のコア「読む・書く」を磨き上げることは難しいようですね。
特に会話は、話すことにより空中に消えてしまうので、三単元のSが消えていようが、動詞活用が間違っていても通じてしまう(もちろん、それでも構わないのですが。) しかし、「書く」ということは、跡が残りますから正確性が問われるのですよね。RIZも大学のレポート提出時にかなり苦戦していた過去がありますが。。。当時のテーマは
"Judged by a jury of your peers" 要は陪審員制度の日本への導入の懸念点とかでしたね。。古いのう。。。)
戸田さんは、最近は「話す・聞く」ということに焦点が行き過ぎているように感じているとおっしゃられていました。
もっと、基礎の「読む・書く」を磨き上げていけば総合的に語学力も上がっていくということですね。
上で述べた4つのコア「話す・読む・書く・聞く」ですが、翻訳では日本語においても大切になってきます。
特に「書く」。いかに誰にもわかりやすい簡潔な文章がかけるか。それが翻訳においては語学力よりも求められていくもの。特にそこにどう自分のセンスを盛り込んでいくか。
このセンスが戸田さんもものがRIZは好きなのだと思います。
ちなみに、翻訳作業時間は通常依頼後1週間~10日だそうです。
すごい~!!
ちなみに本も出版されているとのことなので、映画翻訳に興味のある方は
Amazonで検索してみてください
(あ、人任せ?ww)
トム・クルーズからお歳暮が届いたつわものでもあります。きゃん
RIZは戸田さん著書「字幕の花園」にサイン頂きました
戸田さん、日本人に夢を届けてくれてありがとう


