『流白浪燦星 碧翠の麗城(へきすいのれいじょう) 新橋演舞場
大筋は1979年の映画・【ルパン三世 カリオストロの城】。その歌舞伎化。
(カリオストロの城は宮崎駿さんの長編映画の監督デビュー作)
愛之助さんのルパンシリーズ第二弾のお芝居。
一作目より和風になったような・・・
あまり覚えていないけれど一作目はもっと遊んでいたような気がする。
今回の【碧翠の麗城】はマジメ〜にルパン3世を歌舞伎化した感じ。
青虎さんが演出に関わり、直してくれたらしく、
観てて、「なるほど〜」と。
とても細かいところにも工夫が見られる完成度の高いお芝居だった。
劇場内に入ると最初に目にするルパン御一行が描かれた幕。
コレも、良かったな〜
うなぎ屋の店先で、うなぎ焼く匂いを嗅ぎながら順番待ちしてるみたいで・・・
(なんのこっちゃw)
期待感掻き立てられる😊
(三島の鰻屋桜屋は、うなぎ焼く匂いにまみれながら1時間くらい店の外で待つ。
こうして待って食べるうなぎがそりゃもう格別🩷長いおあずけワン状態)
今回は、
錦之助さんが、右端の瀧津弾正久永という悪モンのお役。
なんかイキイキしてた。錦之助さん☺️
いつも白塗りのおとなしめのお店の旦那とか殿様とか、
善人で品の良い人の役が多いところ、
今回は思いっきり最初から悪党で、
楽しかったのかな?
錦之助さんの悪党、良かった。
意外性って惹かれるネ
笑三郎さんも、前回『意外性』というところで惹かれた方。
いつも綺麗な女形の役者さんが、バリバリ渋い髭生やした次元役。
どんなになるかなぁ?と思ったら、
そりゃ、もう見事に【次元】で・・・🩷
ご本人の笑三郎さんが驚いた配役❗️
誰が思いついたのか、
「笑三郎さんに次元を」と思い付くのがスゴイ・・・
たぶん素の笑三郎さんが次元っぽいんだろうなぁ
(錦之助さんも次元@笑三郎さん観たさに前回のルパンを観に行ったらしい。)
今回の、錦之助さんの悪役・弾正もインパクトありましたです!私。
インパクトといえば、幕間に登場した萬望軒(通称マモちゃん)‼️
片岡千壽さん❣️
(前回のマモー役。なぜ今回も出てきたのかは謎w)
(ウィキッドじゃないっつってたw)
弁舌鮮やかに、あっという間にお客さん達を話に引き込み、
「私をマモちゃーんと呼んでくれ」コールに、
私も思わず「マモちゃーん」と叫んでしまった😁
歌舞伎の役者さんってホント器用・・・
幕間、面白かった〜
(千壽さんって、愛之助さんの養父・秀太郎さんの時からのお弟子さん。(調べた)
今、44歳くらいだから愛之助さんの10歳下くらい
あまり知らない役者さんの中にも才能のある人が沢山いるね。
女方が多いマモちゃんに今後注目しよ〜っと)
そうそう、主役の愛之助さんの事も書かねば〜
愛之助さん、ルパン節が炸裂❣️
前回に引き続いてのルパンで地方公演でも何十回もやってるルパンなので
ルパン節も板に付き、
ご本人曰く「日常でもルパンの口調が出そうになる」とか😄
アニメ映画【カリオストロの城】の場面、
「宙を落下し、重力無視して平泳ぎで浮上するあり得ないルパン」
などを、宙乗りの時に再現していたり、
ルパンに恋したクラリスを抱きしめ〜た〜いけど、
気持ちを「グヌヌヌ・・・」と押し留め、
大人な対応するルパンとか、
ルパンじゃないけど、
銭形警部の最後のセリフ
「奴はとんでもないものを盗んでいきました。あなたの心です」
もほぼ、そのまま。
アチコチに【カリオストロの城】の場面が盛り込まれてておもしろかったな。
米吉さんは、もともとクラリスを姫にしたキャラなので、
いつも通りのカワイイ[よねきっつぁん]
中車さんの銭形警部はー
下まつ毛、目立たず〜〜
残念❗️w
前回の時の方がしっかり下まつげ描いてて
おもろかったなぁ
何せ花道に出てきただけでまつ毛で笑い取ってたし
今回の【流白浪燦星】は、マジメ〜に丁寧に創りました
という完成度高い流白浪燦星でしたぁ
良かったデス。
(個人的には「なんじゃ⁉️コリャ⁉️⁉️⁉️」とハッチャケるのが好き❣️
遠慮気味じゃなく、やり切るのが好き❣️
下まつ毛もスゴすぎるのが好き❣️
大ムカデももっと大暴れできそうな・・・
今回の『なんじゃ、コリャ大賞』は私的にはマモちゃんでしたw)
客入りはちょっと寂しい。
一階席後方、2階席・・・
チケット高いからなぁ
面白いのにね〜🙂


