「クレジットカード事業もコンピュータを中心とした装置産業ですから、コンピュータ業界、ゲーム業界と似たビジネス展開となる」というのだ。

つまり、ハードを売ろうとするなら、ソフトが勝負ということだ。

ファミコンがあれほど人気になったのは、スーパーマリオブラザーズといった優れたソフトがあったからで、カードも人気になるソフトがなければ売れないという。

ただ、一般にソフトと思われているカードに自動付帯する保険やキャッシュバック、ポイント制といったサービスは広い意味ではハードであって、ソフトではないというが、いかにもクレディセゾンらしい考えだ。

同社の考えているソフトというのは、生活を豊かにするもので、使って満足を得るものだ。

例えば、「旅行」。

3万円を持っていても飲んでしまえばなくなるが、上手に使えば香港に行って帰って来られる。

お金の価値としてどちらが上かというと、やはり香港行きのほうが価値がある。

そうした格安旅行を確保してカードで提供できれば、それがソフトカになるという考え方である。

こうした仕掛けができるかどうかで、カード会社の実力がわかるというのだ。

クレディセゾンの場合、このソフト化戦略を「旅行」「クルマ」「安心(保険)」とをテーマに順次展開している。



フットワークを軽くするエアラインカードに、JRカードはいかが?

出張の多い人、旅行の大好きな人、あるいは実家が遠隔地で飛行機の利用回数が多い人には、エアラインカードやJRカードは必需品かもしれない。

エアラインカードは、JAL、ANA、JASがそれぞれ発行している。

おもしろいのは、買った航空券の代金が一回払いだけでなく分割払いができる点だろう。

さらに航空傷害保険への自動加入、会員専用の予約デスクサービスもついているし、系列のホテルも割引となる。

JRカードをもっていれば、乗車券だけでなく指定券や定期券もカード購入できる。

逆にキャンセルも、全国の主要な駅で可能だ。

旅行代理店で購入した乗車券などは、基本的には発行した代理店でなければ払戻し請求はできないのだが、JRカードなら駅での解約ができるのである。

旅行や出張の中止やルート変更には便利だろう。

もちろん、JR系列のホテルも割引になる。



買い物でトクをしようと考えているなら、絶対におすすめなのが流通系のカードだ。

それもデパート系のカードは、会費も安く、なかにはタダというものもあり、それでいて買物の3~5%が割引になるのだから、これを見逃す手はない。

さらにお中元やお歳暮の時期の特別価格やバーゲンでの優待もある。

セゾンカードやデパート系のカードが、とくに女性に人気があるのも充分にうなずける。

ただし、全商品が割引になるわけではないので、購入の際には注意が必要である。

驚くなかれ、利用金額に応じて現金あるいは金券を払い戻すキャッシュバックシステムも、流通系カードで最近増えているきざしがある。

東急TOPカードがいちばん最初に実施したこのプログラム、新規参入力ードの大きな武器だ。

東急TOPカードは、カード利用代金に割引をするシステムを取り人れている一方、ジャスコカードとメディアカードはすべてのショッピング利用高に応じて返金、京王パスポートカードは、特定の店での一年間の利用額に応じて、5~3%を12月に返金している。

デパートには電鉄系のものも多く、立地もだいたいターミナル駅に沿っている。

そこで、自分のよく利用する路線のデパートのカードをもっていれば、カードを眠らせることなく、通勤・通学のついでに使えることにもなるだろう。


対して、銀行系でおすすめしたいのが、三菱UFJニコス。

数あるカードの中で、一番気になる存在が、プラチナカード。

特に厳しい審査資格は必要としないので、比較的に作りやすいカードと言えるのではないだろうか。

詳しい内容はサイトにて。