葵祭   正式には賀茂祭
 平安時代から国家的な行事として行われてきた

斎王代が主役だと思っていたら、実は天皇の御使いの勅使代が主役とは初めて知った

源氏物語でも、光源氏が
この祭の勅使を勤めた場面がある
そして、光源氏の妻と愛人が車争いをした場面も有名


子供の頃から、この祭の前儀から
身近に見て育ってきた私
 

今日は久しぶりに
この王朝絵巻の行列を間近に見てきた
懐かしい


こういう時は
京都に生まれ育ってよかったと思う

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お天気は曇り。晴れていれば新緑も綺麗なのにな…

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この方が勅使代かな?馬の飾りがとても立派だ

そして


腰輿(およよ)に乗った斎王代



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源氏物語では、光源氏が幼い紫の上と
牛車の中で祭りを一緒に見物したとか

そんなことに想いを馳せながら
祭りをみるのも素敵です

葵祭が終わると京都はもう初夏ですね

こちらは朝廷のお祭り
7月になると京都は
庶民のお祭り、祇園祭一色になります